
新幹線鉄道事業本部

MESSAGE from STAFF
列車には詳しくありませんでした
私の前職は、大手外資系ホテルの日本料理店で接客業務を行っていました。大学時代に学んでいた外国語も活かせ、やりがいは大きかったのですが、勤務時間が不規則であるため、長く続けられるか不安だったため、転職を決意しました。外国人を含む幅広いお客様を接客できる仕事ということで、JR西日本を選びました。JR西日本の業務は、1日のスケジュールがしっかり決められており、オンとオフをしっかり分けてメリハリある働き方ができるのは、前職とは異なる大きなメリットだと感じます。
私の仕事は、新幹線の客室乗務員。主にきっぷの販売、乗り換え案内などのお客様対応及び車内アナウンスを担当しています。通常、新幹線は運転士1名と車掌2名と客室乗務員1名の計4名で運行することが多いため、多くのお客様をお運びする上で重要なポジションだと思います。


自主的に行動することが大切
新幹線の中ではさまざまなことがおこります。例えば、お子様が新幹線内で泣き止まない時などは、周りのお客様からもご意見をいただくこともあります。そのような時は、車掌と連携をとりながら個室などを案内して、親御様からも、他のお客様からも感謝されることもありました。また、車内改札を行った際には、お客様の行き先も把握することができるので、求められれば、旅行先のオススメのお店などをご案内することもあります。自分の工夫次第で、お客様のご旅行をより良いものに変えるお手伝いができる仕事だと思います。
私が仕事で心がけていることは、新幹線という限られた空間の中で、どのようなことでお客様に喜んでいただくかを常に考えること。お気持ちに寄り添うことで「また会いたい」と思っていただけるような客室乗務員を目指しています。

08:30
- 出勤点呼(釣り銭準備、メンバー確認、伝達事項確認など)
08:40
- 乗務点呼
09:05
- 乗務
新大阪?広島(休憩をはさみながら2往復)
20:00
- 乗務
新大阪→博多
23:00
- 博多にて仮眠
06:00
- 出勤
06:30
- 乗務
博多→新大阪
09:30
- 勤務終了
