このページの本文へ移動

地球環境への取り組みGLOBAL ENVIRONMENT

JR西日本グループは、グループ一丸となって地球環境保護に取り組み、
持続可能な社会の実現に貢献します。

トップコミットメント

JR西日本グループは、社会インフラを担う企業グループとして、長期ビジョンに「安全、安心で、人と地球にやさしい交通」や「持続可能な社会」を掲げ、環境をはじめとするサステナビリティの取り組みを推進しています。
環境の分野では、地球温暖化・気候変動を踏まえた脱炭素社会への移行や、水資源、生物多様性といった自然資本の保護の動きが急激に早まっています。なかでも気候変動については、その対応を将来にわたっての事業継続のための重要な経営課題であると認識し、リスクに対処するとともに、環境にやさしい輸送手段である鉄道の強みをさらに磨き、地域の皆様やお客様に鉄道の環境優位性を広くお伝えすることを通じて、脱炭素社会に向けた行動変容を促し、それを機会として最大限に活かしつつ、グループの事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していきます。

代表取締役社長 長谷川 一明

JR西日本グループ
環境基本方針

基本方針

社会インフラを担う企業グループとして、地球環境保護の取り組みを通じ事業活動の基盤である
社会の持続可能性を高めることに貢献します。

取り組みの柱

基盤
グループ一人ひとりの
考動エコ・着実な環境
マネジメントの推進

地球環境保護の取り組みの推進体制

私たちは地球環境保護を重要な経営課題と認識し、地球環境保護に関するグループの基本方針、中長期の取り組み計画および目標設定などを審議し、取り組みを推進する体制として、代表取締役社長を委員長とした「地球環境委員会」を設置しています。その審議事項のうち、重要なものはサステナビリティ委員会やグループ経営会議、取締役会にも付議・報告し、経営マネジメントにおいて共有を図っています。

地球環境委員会の体制図

中計2025/長期ビジョン2032の目標指標(KPI)

長期ビジョン2032の目標指標図
  • ※1 : 新幹線は山陽新幹線および北陸新幹線の当社区間の列車運転用電力が対象
  • ※2 : プラスチック資源循環促進法に定める特定プラスチック製品(宿泊業):スプーン、フォーク、ヘアブラシなど、カトラリー・アメニティ類10種が対象

環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」

取り組みの3本柱のうち「地球温暖化防止・気候変動対策」の対応として環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」を策定し、
下記目標を掲げています。

グループ全体のCO2排出量
(スコープ1+2、連結/2013年度比)

2030年
50%削減
2050年
実質ゼロ
JR西日本グループのCO2排出削減目標グラフ図

気候変動に対するリスクと機会・シナリオ分析
(TCFD提言に基づく情報開示)

TCFDロゴ画像

JR西日本グループは「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言に賛同しており、気候変動のリスクと機会ならびにその分析について、適切な情報開示を進めています。

お知らせ

掲載しているデータや取り組みの対象は次のとおりです。

対象範囲 JR西日本および全ての連結子会社+エネルギー消費量が特に大きいグループ会社1社(大阪エネルギーサービス株式会社(持分法適用会社))
対象期間 2022年4月から2023年3月(取り組み事例には左記期間以外のものも含みます)
参考としたガイドライン 環境省「環境報告書ガイドライン(2018年版)」

JR西日本グループ統合レポート

企業・IR・採用・法人向け情報