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事故などの発生状況

鉄道運転事故

2018年度は、鉄道運転事故が58件発生しました。さまざまな安全重点施策の結果、2015年度以降、会社発足以来最少レベルで推移しており、取り組みの実効性は高まりつつあります。

鉄道運転事故件数のグラフ
鉄道運転事故・・・省令に定められた列車衝突事故などの事故
鉄道運転事故・・・省令に定められた列車衝突事故などの事故
列車事故 列車衝突事故、列車脱線事故および列車火災事故
踏切障害事故 踏切道において、列車または車両が道路を通行する人または車両などと衝突し、または接触した事故
鉄道人身障害事故 列車または車両の運転により、人の死傷を生じた事故
鉄道物損事故 列車または車両の運転により、500万円以上の物損を生じた事故

輸送障害

2018年度は、大阪府北部地震や平成30年7月豪雨の発生などにより2017年度から増加し、1,146件発生しました。今後も安全安定輸送の確立に向け、さまざまな対策を講じていきます。

輸送障害件数のグラフ
鉄道運転事故・・・省令に定められた列車衝突事故などの事故
輸送障害・・・列車に運休または30分以上の遅延が生じたもの
部内原因 車両など設備の故障、社員の取り扱い誤りなどが原因のもの
部外原因 列車妨害、踏切支障(踏切無謀横断など)、線路内支障(線路内立ち入りなど)などが原因のもの
災害原因 降雨、強風、地震などの自然災害が原因のもの

平成30年7月豪雨

平成30年7月豪雨の影響で、当社の鉄道施設においても甚大な被害が発生しました(線区全体で把握している主な被災箇所数は、279箇所)。特に山陽線、呉線、芸備線、福塩線、岩徳線においては、長期間にわたり運行を見合わせることとなり、ご利用のお客様には多大なご不便をおかけしました。現在も芸備線の一部区間で運転を見合わせており、引き続き地域の皆様のご協力をいただきながら、全力で復旧を進めています。

大阪府北部地震

  • 発生日時
    2018年6月18日(月) 7時58分頃
  • 地震の規模等
    マグニチュード6.1、最大震度6弱
    ※近畿統括本部エリアの地震計32箇所のうち、7箇所で計測震度4.5以上を計測、最大震度を計測したのは、高槻検知点の5.3
  • 列車影響
    幸いにも、列車脱線はなかったものの、駅構内だけでなく、多くの駅間停車列車が発生するなど、お客様には多大なご迷惑をおかけしました。

安全報告

2018年度は社員から約11,200件の安全報告があり、部内要因(人的要素)に関係する報告は、約3,100件でした。

安全報告内訳のグラフ

インシデント

インシデントとは、鉄道運転事故が発生する恐れがあると認められる事態のことで、2018年度は2件発生しました。

発生日 発生箇所 種別 状況詳細 再発防止策
2018年
5月5日
北陸線
長浜駅構内
輸送障害
(車両設備故障)
停車中ホームと反対側のドアが操作していないにもかかわらず開扉した 継電器盤の全てのソケット端子に絶縁処置を実施
2018年
8月22日
山陰線
鍼灸大学前駅〜胡麻駅間
仏原踏切
輸送障害
(踏切保安設備支障)
踏切通過時に、片側の遮断桿が降下していなかった 同年代の機器のリング調査を実施し異常なしを確認

死亡にいたる労働災害発生件数の推移

死亡にいたる労働災害発生件数の推移のグラフ

労働災害発生率の推移

  2015 2016 2017 2018
度数率(災害発生の頻度) 0.992 0.914 0.906 0.945
強度率(災害の重さの程度) 0.017 0.011 0.011 0.007

※休業30日以上のものを対象とする

※度数率 100万延労働時間当たりの労働災害による死傷者をもって災害の頻度を表した指標

※強度率 100万延労働時間当たりの労働損失日数をもって災害の重篤度を表した指標

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鉄道事業
(安全の取り組み)