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循環型社会構築への貢献

PETボトル水平リサイクルの推進

PETボトルの水平リサイクル(※)の取り組みを推進するため、岡山県津山市に使用済みPETボトルの水平リサイクルプラントを開設予定の株式会社サーキュラーペットと、PETボトルの継続的な提供に向けての協定を締結しました。2023年度中に、大阪エリアの使用済みPETボトルの供給を開始し、順次供給量を拡大、2025年度時点で年間50t以上のPETボトルの水平リサイクルをめざします。

ボトルtoボトルリサイクルのイメージ
  • PETボトル水平リサイクルは、回収された使用済みPETボトルを原料とし、PETボトルの原料へ再資源化する循環型のビジネスモデル。
    リサイクルの前と後で同じものを作ることで、PETボトルを資源として何度も循環することが可能。

JR西日本ホテルズにおける脱プラスチックの取り組み

ホテル事業を統括する株式会社ジェイアール西日本ホテル開発では、管轄しているホテルグランヴィア5ホテル、ホテルヴィスキオ4ホテル、奈良ホテル、梅小路ポテル京都における脱プラスチックの取り組みとして「プラスチック資源循環促進法」が定める特定プラスチック使用製品(客室アメニティやカトラリーなど10品目)を中心に、代替品として環境に配慮した素材を導入し、プラスチック削減に積極的に取り組んでいます。
特に、ストローについては、ホテルグランヴィア京都のレストランで使用したサラダ油などの廃食用油を原料に製品化された、カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet®」(※)製のストローに変更、環境にやさしい素材ながら、従来のストローとほぼ同じ使用感でご使用いただけます。
また、その他のプラスチック使用製品も、バイオマスや再生プラスチック由来の素材を導入し、2025年度に、プラスチックの使用量約70%減(2019年度比)をめざしています。
そのほか、客室に設置しているPETボトルの飲料水も、紙パック製の包材による飲料水に変更しました。

使用素材などを明記し、お客様へも環境にやさしい素材の旨をPR
紙製の包材による飲料水
  • カネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet®」は、植物油などのバイオマスを原料とし、微生物発酵プロセスによって生産されるポリマー。
    自然界の海水や土壌に存在する微生物により生分解され、最終的には炭酸ガスと水になるため、二酸化炭素の排出量削減や地球環境保全に貢献できる。

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