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異常気象を
日常的に目の当たりにするようになりました。
季節はずれの気温、ゲリラ豪雨、
目まぐるしい変化が地球規模で起こっています。
気候変動問題解決の鍵を握るCO2。
じつは鉄道は、自動車や飛行機に比べて
CO2の排出量が約1/5。
できることから環境にいい選択を。
そう思っていてもなかなか取り組めていることが
なかったとしたら、
電車を選ぶ。
それだけで、環境にやさしい行動です。
そしていまJR西日本グループが見据えるのは、
カーボンニュートラルの実現。
再生可能エネルギー由来電力による運行が
始まっています。
鉄道に乗ってそれぞれの目的地へ。
そして、サステナブルな未来を
みんなで目指しましょう。


JRグループと一般社団法人日本民営鉄道協会、
一般社団法人日本地下鉄協会では
日本のカーボンニュートラルの実現に向けて、
相対的に低炭素な輸送モードである
鉄道のさらなる利用促進(モーダルシフト)を
めざすとともに、
鉄道の環境優位性に対する社会的な理解促進のため、
共通ロゴマークとスローガンを掲げて、
鉄道業界一丸でPRに取り組んでいます。
一般社団法人日本地下鉄協会では
日本のカーボンニュートラルの実現に向けて、
相対的に低炭素な輸送モードである
鉄道のさらなる利用促進(モーダルシフト)を
めざすとともに、
鉄道の環境優位性に対する社会的な理解促進のため、
共通ロゴマークとスローガンを掲げて、
鉄道業界一丸でPRに取り組んでいます。





※単位輸送量あたりのCO2排出量 国土交通省「運輸部門における二酸化炭素排出量」(2023年5月公表)より
日本のCO2排出量のうち、自動車や鉄道、航空といった
公共交通機関が含まれる運輸部門からの排出量は18.5%(2022年度)を占めています。
その運輸部門において、1人1kmが移動するために排出されるCO2排出量を比較すると、
鉄道のCO2排出量は、 自家用自動車、航空の約5分の1 です。
移動手段として鉄道を選択することは、環境に優しい行動で、
CO2排出量の削減に貢献することができます。
公共交通機関が含まれる運輸部門からの排出量は18.5%(2022年度)を占めています。
その運輸部門において、1人1kmが移動するために排出されるCO2排出量を比較すると、
鉄道のCO2排出量は、 自家用自動車、航空の約5分の1 です。
移動手段として鉄道を選択することは、環境に優しい行動で、
CO2排出量の削減に貢献することができます。
どうして鉄道は
環境にいい乗り物なの?
鉄道は、走行に伴う抵抗が小さいため、小さい力で多くのお客様を運ぶことができます。
その大きな理由は、鉄の車輪と鉄のレールは硬く丈夫な材料同士なので摩擦が小さく、抵抗が小さくなるためです。
また、ブレーキ時にモーターが発電機となることで発生する電力を他の列車が使用することなどでも、エネルギー効率が向上します。
さらには、車両の軽量化や電気機器の省エネルギー化を図るなど、
あらゆるところで工夫されています。
その大きな理由は、鉄の車輪と鉄のレールは硬く丈夫な材料同士なので摩擦が小さく、抵抗が小さくなるためです。
また、ブレーキ時にモーターが発電機となることで発生する電力を他の列車が使用することなどでも、エネルギー効率が向上します。
さらには、車両の軽量化や電気機器の省エネルギー化を図るなど、
あらゆるところで工夫されています。

JR西日本の取り組み
鉄道は、電気をはじめとしたエネルギーを使用して運行します。そこで、当社の消費エネルギーの大部分を占める列車運転用エネルギーを削減するため、省エネルギー型の車両に置き換えを進めています。
また、電車は電気で走行しますが、その電気が作られる際、火力発電などではCO2を排出します。
そのため、電気を作る際にCO2を排出しないような、再生可能エネルギー由来の電力を積極的に導入しています。
また、電車は電気で走行しますが、その電気が作られる際、火力発電などではCO2を排出します。
そのため、電気を作る際にCO2を排出しないような、再生可能エネルギー由来の電力を積極的に導入しています。



再エネへの置き換え(新幹線)
山陽新幹線、北陸新幹線においては、2027年度までに
全体の13%に上る再生可能エネルギー由来電力を導入する見込みです。
全体の13%に上る再生可能エネルギー由来電力を導入する見込みです。
山陽新幹線、北陸新幹線は、主にコーポレートPPAという方法で、新幹線全体の13%に上る再生可能エネルギー由来電力を導入する見込みです。コーポレートPPAとは、企業が、自社専用設備で発電される再生可能エネルギーを購入する契約のことです。この方法の特徴には、追加性※が大きく、地球温暖化や脱炭素に大きく貢献できる点があり、JR西日本は再生可能エネルギー由来電力の調達においても、地球環境保護に貢献しています。
※その再エネ電力の導入により世の中に新たな再エネ設備が増えることで化石エネルギーの代替につながり、脱炭素や地球温暖化抑制に貢献できる効果
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山陽新幹線(N700S) -
北陸新幹線(W7系)


再エネへの置き換え(在来線)
当社の主要路線である大阪環状線・JRゆめ咲線は、2024年2月より
100%再生可能エネルギー由来の電力で運行を開始しています。
100%再生可能エネルギー由来の電力で運行を開始しています。
大阪環状線・JRゆめ咲線は、列車運転用電力の再生可能エネルギー由来電力への100%置き換えを2027年度目標で進めていましたが、積極的に導入を進め、この目標を4年前倒し(2023年度末)で達成しました。在来線においては、この他、JR京都線、神戸線、JR宝塚線といった京阪神エリアの主要線区にも置き換えを進め、2027年度には在来線全体の運転用電力の約11%を再生可能エネルギー由来電力に置き換える予定です。
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大阪環状線(323系)



省エネ
鉄道車両では、よりエネルギー変換効率に優れた制御装置や
LED照明の導入などで、省エネルギー化を図っています。
LED照明の導入などで、省エネルギー化を図っています。
消費エネルギーの大部分を占める列車運転用エネルギーの削減のため、省エネルギー型の車両への置き換えを進めています。具体的には、室内灯等設備のLED化や、VVVFインバータに電流オン/オフ時の電力損失がより少ないフルSiC(炭化ケイ素)半導体を採用した273系電車(特急やくも)、323系電車(大阪環状線・JRゆめ咲線)、227系電車(和歌山線・万葉まほろば線・きのくに線等)、271系電車(特急はるか)、N700S新幹線電車(山陽新幹線)を投入し、一層の省エネ化を進めています。
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特急やくも(273系)


駅や駅ビルも再エネ
JR大阪駅のノースゲートビルディングおよびサウスゲートビルディング、
イノゲート大阪においても100%再生可能エネルギー化を実現しています。
イノゲート大阪においても100%再生可能エネルギー化を実現しています。
ノースゲートビルディングおよびサウスゲートビルディングは2024年4月から、2024年7月開業のイノゲート大阪においても使用電力の100%再エネ化を実現しました。また、2025年春頃に開業予定の大阪駅うめきたエリア(地上駅ビル)も、次世代太陽電池であるペロブスカイト太陽電池や省エネ設備などと組み合わせることで、100%再エネ化を実現する予定で、大阪駅エリアの当社グループ主要施設の100%再エネ化が拡大しています。
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ノースゲート&サウスゲートビルディング -
イノゲート大阪



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