方谷駅舎
木造平屋建て、切妻造セメント瓦葺屋根など
小規模駅舎としての特徴を多く残す駅舎。
方谷駅舎は、木造平屋建て、切妻造セメント瓦葺の屋根の駅舎で、1928(昭和3)年の駅開業にあわせて建設されました。南面の東寄りには車寄を設け、出入口としています。車寄では柱を洗い出しという技法で凝った意匠にするなど、ほかの駅舎には見られない特徴もあります。
建設当初の様相を非常によく残していることから、「国土の歴史的景観に寄与している」という登録有形文化財の基準を満たしていると評価され、2011(平成23)年3月18日に、登録有形文化財(建造物)になりました。
駅名は、当地出身(岡山県高梁市)の幕末の漢学者、山田方谷(やまだ ほうこく)に由来。駅名に人名が使われた最初の例と言われています。
沿革・歴史
1928(昭和3)年10月25日に伯備線全線が開業した当時の駅舎の様子を今にとどめています。
備考
駅舎の設計は、小停車場本屋標準図二号を基本にしたと考えられています。
基本情報
- 種別
- 駅舎
- 所在箇所
- 伯備線
高梁市中井町西方9194
方谷駅 - 設置等年月日
- 1928(昭和3)年10月25日
- 製造会社、箇所等
- 鉄道省
- 文化財、遺産等登録
- 登録有形文化財(建造物)


