クハ103形電車1号
国電の最多両数3,447両を製造。
わが国の「通勤形」を確立した象徴的な車両。
クハ103形電車は、高度成長期の革新的な電車として登場した101系を、あらゆる面から再考して設計された車両です。
101系が全電動車(当初設計時)であったのに対し、103系は付随車を導入。これにより、製造と保守のコストをおさえ、経済性を高めました。103系は、1963(昭和38)年〜1984(昭和59)年の間、マイナーチェンジを繰り返しながら増備を続け、国電の最多両数となる3,447両を製造。わが国の「通勤形」を確立した象徴的な車両となりました。
沿革・歴史
当車両は、1964(昭和39)年に最初の量産車編成として製造され、最初は山手線で使用されました。1976(昭和51)年に関西に転属となり、大阪環状線で活躍の後、阪和線で使用され、2011(平成23)年3月で廃車となりました。現在は、京都鉄道博物館で保存・展示されています。
備考
基本情報
- 種別
- 車両
- 所在箇所
- 京都市下京区観喜寺町
京都鉄道博物館 - 設置等年月日
- 【製造】1964(昭和39)年
- 製造会社、箇所等
- 日本車輌製造
- 文化財、遺産等登録


