オロネ24形客車4号
寝台特急「日本海」としても使用された
寝台列車の全盛期を象徴する車両。
オロネ24形4号を含む24系客車は、20系客車などを使用した寝台特急列車を刷新するものでしたが、新幹線網や他の交通機関の発達によって夜行寝台列車の衰退が始まり廃車が進みました。また、国鉄の分割民営化後は、JR各社のさまざまな仕様に改造。開放式寝台最後の形式で寝台列車全盛期を象徴する車両となりました。
沿革・歴史
固定編成客車の20系登場以降、より効率の良い運用を目指し、編成の分割・併合が可能な14系14形が設計されました。しかし、分割・併合しない区間では、設備が旧式となりつつあった20系を主に使用していたため、外観や車内設備は14系を基本とし、サービス用電源を20系と同様の電源集中方式とした24系が製造されました。
当事物は、寝台特急「あかつき」と、寝台特急「彗星」の24系寝台客車による運転開始に合わせて、1973(昭和48)年に製造されました。晩年は寝台特急「日本海」に投入され、2012(平成24)年の同列車定期運行終了まで使用。現在は京都鉄道博物館で保存・展示されています。
備考
基本情報
- 種別
- 車両
- 所在箇所
- 京都市下京区観喜寺町
京都鉄道博物館 - 設置等年月日
- 【製造】1973(昭和48)年
- 製造会社、箇所等
- 日本車輌製造
- 文化財、遺産等登録


