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JR西日本

建設中

広島市東部地区連続立体交差事業
道路と鉄道の立体交差で都市機能を向上

平面イメージ+縦断イメージ

広島市東部地区連続立体交差事業は、広島都市圏東部地域(広島市南区・安芸区、安芸郡府中町及び海田町)におけるJR山陽本線及びJR呉線を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化する事業であり、広島県と広島市の共同事業として実施しており、JR西日本も協力して進めています。当地域は、江戸時代には西国街道(山陽道)の宿駅として繁栄し、その後、明治時代の鉄道の開通により、交通の要衝として多くの産業の集積をもたらし、発展を重ねてきました。しかしながら、鉄道による市街地の分断が、効率的な基盤整備を阻害するとともに、踏切遮断による慢性的な交通渋滞を引き起こすなど、地域の拠点としての役割を十分に発揮しきれない状況となっています。このため、本事業により複数の踏切を除却し、道路と鉄道を立体交差することで、交通混雑の解消や道路と鉄道それぞれの安全性を向上させるとともに、鉄道により分断された市街地の一体化を図ることが可能となります。さらに、関連事業である都市計画道路事業や土地区画整理事業を併せて実施することにより、都市交通の円滑化や都市機能の向上など、まちづくりへの大きな効果が期待されます。

工事状況

  • 向洋駅付近の進捗状況
  • 仮線3、4線目 敷設状況

スケジュール(予定)

2021年6月 1期区間(向洋駅付近)着手
2023年4月 仮線1線目(旅客上り線)線路切換
2024年2月 仮線2線目(貨物上り線)線路切換

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