踏切警報時間の短縮
踏切の遮断機が閉まっている時間って長いんだよねー・・。
安全のためっていうのは分かるのだけれど、もうちょっとなんとかならないのかな??
はい、お答えします!
実は今までよりも、踏切警報時間を30秒以上短縮することができた踏切もあるんです。
そうなんですか!
でも、それはなぜですか??
今までの踏切では、列車が次の駅で停車・通過するのかを判断できませんでした。よって、列車停車時も通過時も同じ時間だけ警報機が鳴り続けていたため、お待ちいただく時間が長くなっていました。
これを改善するため、踏切警報時間制御装置(通称、賢い踏切)の導入を進め、2021年度末時点で、約220箇所に導入しました。詳細は下記の図をご参考下さい。
これにより、停車と通過の列車の区別をすることができ、実は今までよりも、踏切警報時間を約30秒以上短縮することができた踏切もあるんです。