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組織の安全管理(安全マネジメント)の充実

「安全を維持する鉄道システム」の機能を向上させるため、安全マネジメントシステムやリスクアセスメントなど、「経営層」「技術層」「実行層」の三層による組織全体で安全を確保する仕組みを構築するとともに、時間の経過による劣化を防ぎ、有効に機能させるための継続的な改善を図っています。

リスクアセスメントの質の向上

重大な事故・労働災害の未然防止に向け、社員からの報告などを通じてリスクを抽出・評価し、効果的な対策の実施と継続的なリスク管理によりリスクを抑え込む「リスクアセスメント」に、現業機関・支社・本社が連携して取り組んでいます。

2020年度には、背後要因を深掘りするための検討ツールとして「分析・対策策定の手引き」を整備するなど、より効果的なリスク低減に向けた改善を行いました。

リスクアセスメント

安全マネジメント統合システム(ISSM)の活用

リスク情報の閲覧・検索などが可能なデータベースである「安全マネジメント統合システム(ISSM)」を運用しており、社内すべての箇所で閲覧できる環境としています。2020年度には、グループ会社に利用範囲を拡大するなどの機能改修を行いました。

安全マネジメント統合システム(ISSM)の活用

「分析・対策策定の手引き」の活用

他山の石などの中で重大事象につながり得る可能性のあった事象について、背後要因を深掘りした上で、効果的なリスク抽出・低減策の策定を行うための検討ツールとして、「分析・対策策定の手引き」を策定しました。

手引きを活用したリスク抽出

「分析・対策策定の手引き」

安全マネジメントシステムの充実

「現場長の安全マネジメントの手引き」の活用

現場長が安全マネジメントにおいて着目すべき事柄や求められる状態について理解し、さらなる改善に向けて計画的に取り組むための支援ツールとして、「現場長の安全マネジメントの手引き」を策定しました。

国土交通省が策定した「運輸事業者における安全管理の進め方に関するガイドライン」の14項目を参考に、当社の現場における安全マネジメントに必要な項目を絞り込んで構成しています。これを用いて、現場長が自己診断を行い、その結果を踏まえて改善に取り組んでいます。

「現場長の安全マネジメントの手引き」による自己診断

「現場長の安全マネジメントの手引き」による自己診断

相互連携の充実

一人ひとりが安全に関する役割を理解した上で自らの責任を果たすため、「経営層」「技術層」「実行層」間、専門分野や職場間、JR西日本グループと協力会社間などでの対話形式のミーティングを実施するなど、相互連携の充実に取り組んでいます。

安全ミーティング

現実的なルールを策定・維持するための仕組みの構築

鉄道の仕事には安全確保に向けたさまざまなルールが存在しますが、実際の作業場面において環境の変化などにより守りにくくなっているルールがないか定期的に意見を聞き、ルールの見直しを検討しています。この仕組みを通じて、一人ひとりが主体的にルールを遵守することをめざしています。

ルールの背景・根拠を伝えるツール

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鉄道事業
(安全の取り組み)