このページの本文へ移動

安全管理体制に対する第三者評価

鉄道の安全を継続的に向上させるためには、安全管理体制が有効に機能しているかを定期的に確認し、必要により改善していくことが大切です。その確認の機能として、「安全マネジメント監査(内部監査)」を実施していますが、一般的に内部監査であるがゆえの課題がありました。

その課題への対処として、「安全マネジメント監査」に加え、社外の第三者機関である『DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社』による安全管理体制の評価および助言(以下、第三者評価という)を2015年度から導入しました。

目的

第三者機関による客観的で専門的な目線による評価、および専門的な助言を継続的に受けることで、より有効な安全管理体制に向けた仕組みの構築と運用について、さらなるレベルアップを図ることを目的としています。

これまでの第三者評価を受けた主な改善の取り組み

当社は、福知山線列車事故以降、国土交通省の「運輸事業者における安全管理の進め方のガイドライン」に基づき、第三者評価も踏まえながら、安全管理体制の構築を進めてきました。

第三者評価を受けた今後の取り組み

2021-2022年度の結果において、「JR西日本の安全管理体制と実施状況は改善が進み、安全マネジメントシステムが有効になってきていると判断できる」との評価をいただいたことを受け止めつつ、「取り組むべきリスクや改善点は過去の所見の中に根幹がある」との指摘を踏まえ、残る所見の完了に向けて引き続き改善の取り組みを進めていきます。

なお、有効性の向上や高次の仕組みの構築状況を評価するための期間を十分に確保するため、2019年度から評価期間を2カ年に見直しています。

第三者評価報告書[サマリー版]

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2021-2022年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 1,037KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2019-2020年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 464KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2018年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 554KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2017年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 401KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2016年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 395KB)

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。2015年度 第三者評価報告書[サマリー版](PDF形式 332KB)

ローカルナビゲーションをとばしてフッターへ

鉄道事業
(安全の取り組み)