富山県射水市の高付加価値サクラマスで地域活性化!
西日本旅客鉄道株式会社と株式会社にっぱんが共同市場調査を開始
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社にっぱん
西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)と株式会社にっぱん(以下、「にっぱん」)は、地域活性化につながる新たな地域産品の開発の可能性を探るため、富山県射水市で陸上養殖された高付加価値サクラマスの共同市場調査を開始することといたしましたので、お知らせいたします。
1 本取り組みの概要
JR西日本グループは、「JR西日本グループ中期経営計画2017」において掲げた「地域共生企業」となるべく、西日本の新たな地域産品の開発に取り組み、新たな産業を振興し雇用を創出することにより地域活性化に貢献することをめざしています。これまで地下海水を使って陸上養殖した高付加価値マサバ「お嬢サバ」と高付加価値カキ「オイスターぼんぼん」を手掛けており、今回はその取り組みに続くものです。
にっぱんは、「食」を通じお客様に感動・満足・幸せをお届けし、魚と米を通じて日本の食文化を見つめ、本物のおいしさで社会へ貢献することをめざしています。すし職人が目の前で握る本格ずしのほか、創作和食をご提供する多業態の飲食店舗を運営しています。
このたび、JR西日本が射水市と締結した「サクラマスの陸上養殖における連携に関する協定」の取り組みの一環として、射水市内の養殖事業者が庄川の伏流水と富山湾の水深100メートルから汲み上げた海水を使って陸上養殖した、寄生虫が付きにくく新鮮なまま生で食べられる高付加価値サクラマスを、にっぱんと提携して販売いたします。これにより、高付加価値サクラマスのニーズを探る市場調査を行います。
2 共同市場調査の概要
(1)販売場所と調理内容
・「立喰い寿司『魚がし日本一』」(関西1店、関東21店)
握りずし(3貫セット)など
※注釈 数量限定
・「魚河岸料理『青ゆず寅(あおゆずとら)』」(関東2店)
お造り
※注釈 数量限定
(2)販売期間
・4月27日(木曜日)からなくなり次第終了
(3)その他
・本市場調査を機に、地域発のブランドサクラマスとなることをめざして「べっ嬪(ぴん)さくらます うらら」と名付け、ブランド育成を図ります。
・売れ行きを見ながら、販売場所と調理内容を見直す場合があります。
3 販売概要と調理内容イメージ
(1)販売店舗
・「立喰い寿司店『魚がし日本一』」
・「魚河岸料理『青ゆず寅』」
(2)提供日
4月27日(木曜日)から下記の営業時間に数量限定で販売いたします。
※注釈 当日入荷分がなくなり次第終了とさせていただきます。また、天候や仕入状況などにより販売できない場合がありますので、ご了承願います。
【立喰い寿司店「魚がし日本一」】
関西1店・関東21店、営業時間11時から23時まで(店舗により異なります)
【魚河岸料理「青ゆず寅」】
関東2店、営業時間11時から23時まで(日曜日・祝日は22時まで)
4 高付加価値サクラマスの概要
詳細につきましては、こちらをご覧ください。(PDF形式 272キロバイト)
5 高付加価値サクラマスのネーミング・ロゴ
漁獲量が少ないという希少性に加え、陸上育ちで寄生虫が付きにくく新鮮なまま生で食べられる「特別品」に仕立てたことや、伏流水と富山湾の水深100メートルから汲み上げた海水という2種のきれいな水の中で「美しさ」に磨きをかけて育ってきたことから、2つの意味を込めて「べっ嬪さくらます」と名付けました。また、「のどかでおっとりとしたさま」、「晴々として楽しそうな様子」という意味を持ち、「春」を連想させる「うらら」という言葉が、サクラマスの大切に育てられた様子と立派に成長して晴れ舞台を迎える姿にふさわしいことから、愛称を付けております。
富山県射水市の新たな地域産品として多くの方々に知っていただき、召し上がっていただけるようご提供していきます。