山陽新幹線 徳山〜新山口駅間 橋りょうの付帯設備のコンクリート片が落下した件について
2020年2月18日、山陽新幹線 徳山〜新山口駅間の橋りょうの付帯設備のコンクリート片が落下しました。このたびは、ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。
1 発見日時
2020年2月18日(火曜日) 11時ごろ
2 場所
山陽新幹線 徳山〜新山口駅間 佐波川橋りょう
3 概況
2月18日(火曜日)11時ごろ、付近を通行していた一般の方から「高架下にコンクリート片が落ちている」と連絡を受けました。現地を確認したところ、付近の道路と交差する橋りょうの付帯設備のコンクリート片が剥落していることを確認しました。
※注釈:付帯設備とは、橋りょう底面のケーブルを保護する「ケーブル防火板」のことです。
※注釈:当該箇所は河川敷であり、一般の方の通行がありますが、おけがをされたとのご連絡はいただいておりません。
※注釈:構造物の強度に影響はなく、列車は通常運行しています。
4 落下物
・コンクリート片
(最大 縦7.5センチメートル×横5センチメートル×厚さ5センチメートル、266グラム ほか11片、総重量 約1.7キログラム)
・地上からの高さ:約11.2メートル
<落下箇所のイメージ図と落下物の写真>
5 原因
現在、調査中です。
6 対策
今後も目視検査や必要により至近からのハンマーで叩く事による点検に取り組んで、検査精度の向上を図っていきます。