せとうちエリアを走るふるさとおこし列車
「SETOUCHI TRAIN」の座席デザインをリニューアルします!
JR西日本岡山支社では、岡山・備後エリアならではの「いいもの」を探し、さまざまな活動を通して全国にその魅力を発信する「ふるさとおこしプロジェクト」を推進しています。また、瀬戸内エリアの新たな魅力を生み出すことで地域の活性化を目指す「せとうちパレットプロジェクト」もあわせて推進しています。
これらの取り組みの一環として、せとうちの豊かな自然をイメージしたラッピング列車「SETOUCHI TRAIN」を2019年3月より運行しご好評をいただいておりますが、このたび座席デザインについても車両外装にあわせ、リニューアルいたします。
1 「SETOUCHI TRAIN」について
(1)使用車両
115系電車 1編成(3両編成)
(2)車両外装
瀬戸内海のおだやかな海と多島美を印象的にあしらい、瀬戸内海ブルーを基調にしたデザインで、視覚的にせとうちエリアの魅力を感じることができるデザインとしています。
(3)車内(座席デザインなど)
地域の皆様と連携し、せとうちエリアの「いいもの」や地域・観光の情報を、広告スペースなどを活用して発信しておりますが、このたび、新たに座席デザインについても車両外装にあわせ、リニューアルいたします。
※注釈:画像はイメージです。
2 デザイナーについて
「マリメッコ」や「ムーミン」のデザインを手がけるなど世界で活躍する、鈴木マサル氏が担当。JR西日本岡山支社ふるさとおこしプロジェクト関連では、岡山駅構内おみやげ店舗のショッピングバッグやJR PREMIUM SELECT SETOUCHI「せとうちのおいしいシリーズ」のパッケージなどのデザインを手掛けていただいています。
鈴木 マサル氏/テキスタイルデザイナー
2002年、有限会社ウンピアット設立。2004年からファブリックブランドOTTAIPNUを主宰。自身のブランドのほか、マリメッコ、カンペール、ユニクロ、ファミリア、Zoffなど国内外のさまざまなメーカー、ブランドから作品をリリース。2016年 ミラノで開催されたMilan Design Week 2016にてアイシン精機ブースのテキスタイルインスタレーションを手がけ、Milan Design Award 2016「BEST ENGAGEMENT by IED」を受賞。誠文堂新光社より作品集「鈴木マサルのテキスタイル」を出版。2017年 三菱地所アルティアムにて展覧会「鈴木マサルのテキスタイル展」を開催。東京造形大学造形学部デザイン学科教授。
3 リニューアル後の運行期間
2020年2月16日(日曜日)から2022年3月ごろまで(予定)
4 運行区間
山陽線(姫路〜岡山〜三原)、伯備線(岡山〜新郷)、赤穂線(播州赤穂〜岡山)、瀬戸大橋線(岡山〜児島)、宇野みなと線(岡山〜宇野)、福塩線(福山〜府中)
5 運行列車および運行時刻
2月16日から2月24日まで
詳細はこちらをご覧ください(PDF形式 258キロバイト)
※注釈:車両運用の都合により、急遽変更となる場合があります。