姫新線 播磨高岡〜余部駅間
橋梁から橋側歩道手すり部材が落下した件について
2019年12月4日、姫新線の夢前川橋梁から橋側歩道手すり部材が落下しました。このたびは、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
1 受報日時
2019年12月4日(水曜日) 8時58分ごろ
2 場所
姫新線 播磨高岡〜余部駅間 夢前川橋梁
3 概況
8時58分ごろ、お客様センターの社員は橋梁下の道路を通行の方から「橋梁から部品が落下してきた」と連絡があり、大阪総合指令所に連絡しました。
このため、姫新線では現地の確認を行うため、姫路〜播磨新宮駅間で運転を見合わせていましたが、運転に支障がないことが確認できたため、9時48分に運転を再開しました。
※注釈:通行されていた自動車の屋根上に落下しましたが、おけがをされた方はいらっしゃいません。
4 落下物
橋側歩道手すり部材(鋼製、長さ63センチメートル×幅5センチメートル×厚さ6ミリメートル)
重さ:約1.4キログラム
落下高さ:約6.7メートル
5 列車影響
<運休>
なし
<遅れ>
下り普通列車【姫路駅(9時8分)発 播磨新宮駅(9時39分)行】が39分遅れたのを最大に、計11本(上り5本、下り6本)に39分から9分の遅れ
<影響人員>
約890人
6 原因
取り付けボルトが緩んだためです。
7 対策
同種箇所を抽出し、点検を行い、必要によりボルトの締め直しを実施します。
なお、当該箇所は2009年に姫新線高速化事業に伴って取付けボルトが交換されているため、その時の施工箇所を同種箇所として抽出することを考えています。