JR西日本は邑南町と共同で、
「地方版MaaS」の構築に向けた検討をはじめます!
人口減少や技術革新など、外部環境が大きく変化する中で、さまざまな移動を一つのサービスとして捉える「MaaS(Mobility as a Service)」は、当社グループにとっても重要なテーマと捉え、「地方型」「観光型」「都市型」におけるMaaSの展開を通じ、西日本エリアをシームレスにご利用いただける社会の実現を目指しているところです。
このたび、島根県邑南町と訪れたいまち、住みたいまち、いつまでも住み続けられるまちをめざし「地方型MaaS」の構築に向けた検討をはじめることとなりました。
○共同検討テーマ(実証実験などの実施については現時点未定)
(1)地域公共交通のデジタル化とキャッシュレス化
(2)町内観光素材(鉄道資産やA級グルメなど)との連携や情報発信
(3)生活関連サービス(病院・スーパーなど)との連携
(4)都市エリアとのつながり
※注釈:具体的内容については、検討が進み次第お知らせをさせていただきます。
(参考)当社におけるこれまでの取り組み
・2019年2月15日
篠山市、日本交通株式会社、株式会社電脳交通、当社が協力し、兵庫県篠山地区で観光客向けタクシー乗り放題サービスの実証実験を行いました。
・2019年5月20日
株式会社南紀白浜エアポート、明光バス株式会社、当社により、シームレスな移動でにぎやかな紀伊半島を目指し、包括連携協定を締結しました。
・2019年7月11日
尾道市と当社が「2019年度IoT技術等を活用したグリーンスローモビリティの効果的導入実証事業」に申請し、採択されました。
・2019年7月17日
せとうちエリアにおける観光型MaaS「setowa」の実証実験の実施について発表しました。
・2019年8月26日
せとうちエリアにおける観光型MaaS「setowa」の実証実験の詳細内容について発表しました。
・2019年10月1日
西日本エリアをシームレスにご利用いただける社会の実現を目指すため、「MaaS推進部」を設置しました。