大竹駅自由通路・橋上駅舎のデザインについて
JR西日本グループでは、大竹駅へのアクセスや駅周辺の回遊性の向上を図るとともに、交通拠点・結節点としての機能強化を目指し、大竹市と共に東西の自由通路整備、橋上駅舎整備、駅前広場整備を計画しています。
このたび、自由通路および橋上駅舎のデザインが決定しましたのでお知らせいたします。
橋上駅舎となります大竹駅には各ホームにエレベーターが整備され、自由通路には多機能トイレ付きの公衆トイレが整備されることで、全ての方が安心してご利用いただけるようになります。
なお、駅舎移転などの工事につきましては、2019年冬ごろの着工を予定しています。
1 完成イメージ
2 施設概要
(1)自由通路
・幅員4.0メートル、延長約127メートルの歩行者専用道路
・エレベーター2基(東口・西口広場側に各1基)
・公衆トイレ1カ所(多機能トイレ含む)
(2)橋上駅舎
・エレベーター2基(各ホーム1基)
・自動改札(3通路)
・券売機(2台)
3 駅舎コンセプト
(1)地域拠点として市民アンケートによるコンセプトの絞り込みと、使いたくなり、活気が生まれるように駅舎からの見晴らしも楽しめる機能デザイン
(2)明るく快適な空間づくりに自然換気・自然採光を採用した環境デザイン
(3)駅舎外観は落ち着いた色合いとし、「和紙でできたこいのぼり」をイメージしたデザイン
※注釈:駅舎のデザインについては、大竹のイメージについて実施された大竹市のアンケートで、特に回答の多かった「大竹和紙」「こいのぼり」という市民の意見が反映されています。
4 開業予定
2022年度末開業予定