2019年度 第1四半期決算について
2019年度 第1四半期決算についてお知らせいたします。
<第1四半期決算のポイント>
1 第1四半期決算は、連結・単体ともに増収増益。
・単体は、緩やかな景気回復を背景に、新幹線の利便性向上等によりGW10連休効果やインバウンド需要の取り込みに努めたことから増収。
・連結は、駅ナカテナントとの契約方式変更に伴う減収(流通業)や、不動産業・工事業で前年度の反動減があったが、単体の増収に加え、駅型コンビニやホテルの拡大展開により増収。
2 2019年度は、「JR西日本グループ中期経営計画2022」における「めざす未来〜ありたい姿」の実現に向けて、「地域価値の向上」・「線区価値の向上」・「事業価値の向上」をめざし鉄道事業・創造事業が一体となった施策を着実に推進。
・「せとうちパレットプロジェクト」等各エリアでの地域と連携した広域観光ルートの整備
・3大プロジェクト(大阪・三ノ宮・広島)の計画推進
・2025年日本国際博覧会をはじめとする国際的大型イベントにおける社会インフラを担う企業としての貢献
3 運輸収入がGW10連休効果等により予想を上回って推移しているものの、先行き不透明な経済情勢を踏まえ、連結・単体ともに2019年4月26日発表の業績予想を据え置く。
4 株主還元については、2019年7月までに自己株式を99億円(1,146,900株)取得するとともに、消却を決議。(発行済株式の総数の0.6%)
【損益計算書】
【貸借対照表】