「大阪環状線改造プロジェクト」進行中
新型車両323系の全編成の投入がついに完了!
〜より安全で快適な大阪環状線をめざして〜
JR西日本グループでは、「大阪環状線改造プロジェクト」として、「行ってみたい」「乗ってみたい」大阪環状線を目指し、さまざまな施策を展開しています。
大阪環状線専用の新型車両323系は2016年12月にデビューし、随時追加投入してきましたが、このたび、計画されていた全編成の投入が完了します。323系の投入完了に伴い、大阪環状線、JRゆめ咲線の営業列車はすべて3扉車両となり、乗車位置が統一されます。乗車位置の統一を契機に、より安全・快適な駅のホーム空間の実現に向けての取り組みも推進、令和の新しい時代にふさわしい鉄道をめざしていきます。
1 投入完了日
2019年6月8日(土曜日)
2 最終投入編成数
8両×22編成(計176両)
3 安全・快適な駅のホーム空間の実現に向けた取り組み
(1)ホーム上の混雑緩和に向けた取り組み
【降車エリアの整備】
大阪環状線全駅に、降車されるお客様のための「降車エリア」を整備します。乗車のお客様にそこを空けてお待ちいただくことで、お客様同士がスムーズに乗り降りしていただけるようにします。
【足元乗車位置案内のリニューアル】
ご利用の多い快速停車の駅を中心に、普通列車、関空・紀州路快速、大和路快速など列車ごとにお並びいただける新タイプの足元乗車位置案内を整備します。列車ごとにお並びいただくことで徒列を縮小し、ホーム上の通行可能なスペースを生み出します。
【通行帯の整備】
ご利用の多い駅において、混雑する時間帯でもホーム上をできるだけスムーズに移動していただくための専用の「通行帯」を整備します。
(2)ホーム柵の整備
2022年度末までに大阪駅、京橋駅、鶴橋駅、天王寺駅、新今宮駅においてホーム柵を整備することとし、ホーム上におけるさらなる安全性の向上を図ります。
※注釈:整備イメージなどについては、こちらをご覧ください。(PDF形式 201キロバイト)
4 その他
323系の投入完了に伴い、大阪環状線、JRゆめ咲線における201系車両の運行は2019年6月7日(金曜日)に終了します。