新幹線重大インシデントに係る有識者会議社外委員からの外部評価の受領について
2017年12月11日、東海道新幹線名古屋駅にて運転を取りやめた「のぞみ34号」(弊社所有車両)の台車に亀裂等が発見された重大インシデントについて、3名の社外有識者を含む「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」を2018年1月8日に設置し、主に「異常を感じたにもかかわらず運転を継続したこと」に関する検証を行いました。その検証内容に基づくご提言をとりまとめた報告書を、2018年3月27日に社外有識者の方から受領いたしました。
その後も社外有識者の方には、弊社の取り組みに対するフォローアップ活動をいただきましたが、このたび、2019年3月21日に「新幹線重大インシデントに係る有識者会議社外委員によるフォローアップ」が開催され、社外有識者の方から評価書を受領いたしました。なお、社外有識者の方から本評価書を当社内だけにとどめるのではなく、広く世の中に公開し鉄道の安全に役立ててほしいとのご意見があり、本ホームページに掲載させていただきます。
弊社では発生直後から再発防止策に取り組んでまいりましたが、今回の評価書のご助言を真摯に受け止め、安全性向上の取り組みを強く進めてまいります。