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ニュースリリース

2019年2月28日
グループ会社

JR西日本ホテルズ
全8ホテルに新たなキャッシュレス決済サービスを導入
3月1日、「Alipay(アリペイ)」と「WeChat Pay(ウィチャットペイ)」導入が完了。
国内のキャッシュレス決済サービスも順次導入予定

JR西日本ホテルズ

 JR西日本ホテルズ全8ホテルは、増加するインバウンドや国内レジャー・ビジネスのお客様の利便性向上のために、スマートフォンを用いた新たなキャッシュレス決済サービス「Alipay(アリペイ)」、「WeChat Pay(ウィチャットペイ)」の導入を進めておりましたが、3月1日から全8ホテルでのサービスが可能になります。 また、国内のキャッシュレス決済サービス「LINE Pay(ラインペイ)」、「PayPay(ペイペイ)」を、3月1日以降、全8ホテルへ順次導入を予定しております。

 商標

 JR西日本ホテルズは、2020年東京五輪や2025年の大阪万博の開催を見据え、インバウンドの増加を背景に首都圏や関西圏だけでなく地方でもホテルの建設が相次ぐなか、利便性の向上に向け、キャッシュレス決済サービスの早期導入を検討してきました。
 特にキャッシュレス化が進んでいる中国などの現金を持たないお客様にとって、スマートフォン上に「Alipay(アリペイ)」、「WeChat Pay(ウィチャットペイ)」のアプリがあれば、宿泊はもちろん、レストラン・バーや一部宴会のご利用、ホテルショップでの買い物にご利用いただくことができ、ホテルでの滞在がより便利で快適になると考えています。

 ご利用可能店舗・開始日については、こちらをご覧ください。(PDF形式:774キロバイト)

詳細

○JR西日本ホテルズ全8ホテルについてJR西日本ホテルズ全8ホテル

  ※注釈:株式会社ジェイアール西日本ホテル開発は、上記の全8ホテルで構成される「JR西日本ホテルズ」の統括会社(チェーン本部)であるとともに、チェーンのフラッグシップホテルである「ホテルグランヴィア京都」を運営しています。

○キャッシュレス決済を導入する背景
<インバウンドの増加>
 2018年(1月から12月18日までの時点)のインバウンドは、初めて年間1,000万人を超えた2013年(1月から12月までの累計)から5年で約3倍の3,000万人を突破しました。(※1)それに伴い、JR西日本ホテルズをご利用になるインバウンドのお客様も増加し、外国人に占める中国からのお客様の割合が、ホテルズ8社合計で2013年度の8.2パーセントから2018年度(1月31日時点)15.4パーセントまで増加しています。また、2019年1月に日本政府(外務省)が中国人観光客に対する訪日観光ビザ発給要件を緩和したことで、今後ますます中国からのお客様が増えることが予想されます。

 インバウンドの推移

<諸外国および日本のキャッシュレス決済比率の状況(※注釈2)>
 2015年の諸外国キャッシュレス決済比率を見ると、韓国の89.1パーセントや中国の60.0パーセント、そのほか、キャッシュレス化が進んでいる国では40〜55パーセント前後であるのに比べ、日本は18.4パーセントにとどまっており、経済産業省は2027年までにキャッシュレス決済比率を40パーセントにまで引き上げる目標を掲げています。

 ※注釈1:【出典】日本政府観光局(JNTO) 報道発表資料(2018年12月19日)からの抜粋
 ※注釈2:【出典】経済産業省「キャッシュレスビジョン」(2019年4月)

○JR西日本ホテルズの今後の取り組みについて
 JR西日本ホテルズでは、今回の導入によるインバウンドのお客様の受入体制強化および国内レジャー・ビジネスのお客様の利便性向上およびキャッシュレス化の推進のため、「LINE Pay(ラインペイ)」、「PayPay(ペイペイ)」についても順次導入を進めてまいります。これらの取り組みでお客様により快適にお過ごしいただけるホテルグループを目指してまいります。

<参考>
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