山陽線 白市〜西広島間の「D-TAS」使用開始時期を延期します
山陽線白市〜西広島駅間において、「D-TAS」の導入工事を進めてまいりましたが、西日本豪雨の影響により、使用開始時期が延期になりましたので、お知らせします。
※注釈: D-TAS(Database oriented Train Administration System)
1 導入箇所
山陽線 白市〜西広島駅(46.3キロメートル)
2 使用開始時期
2020年春ごろ(当初の計画では2019年春ごろに使用開始予定)
※注釈:使用開始時期の詳細が決まりましたら、あらためてお知らせします。
3 D-TASの特徴
・車両に搭載したデータベースに、予め信号機の位置や曲線・分岐器などの位置と制限速度の情報を登録しています。
・列車は車輪の回転数で自列車位置を把握し、データベースに登録した設備に対し制限速度を超えた場合に、従来のATSと同様に自動的にブレーキを動作させます。
・データベースに様々な地上設備の情報を登録することで、運転支援機能を充実させています。
4 その他
2018年5月20日:山陽線 西広島〜岩国駅間使用開始済み。