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ニュースリリース

2018年9月19日
駅情報

2018年11月11日未明に決定
東淀川駅を橋上化し、駅付近の「開かずの踏切」を廃止します

 当社は、「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」のとおり、踏切障害事故の削減に向けた取り組みを進めております。
 2016年5月11日にご案内しましたが、現在、JR京都線東淀川駅の前後に位置し、最大遮断時間が当社管内で最も長かった南宮原踏切、北宮原踏切の廃止に向けた工事を進めております。
 そしてこのたび、2018年11月11日未明に踏切を廃止することになりました。これにあわせて東淀川の橋上駅も使用開始します。
 これからも安全・快適でより利用していただきやすい鉄道を目指していきます。

詳細

1 事業計画
(1)踏切廃止・自由通路新設(大阪市との共同事業)
  ・踏切の代替となる自由通路(階段、スロープ、エレベーター、上りエスカレーター)を整備
  ※注釈:地上7メートル、幅員6メートル、長さ60メートル
  ・自由通路の使用開始に合わせて踏切・駅構内地下通路の廃止

   大阪市ホームページ http://www.city.osaka.lg.jp/

(2)駅橋上化(当社事業)
  ・既存の駅構内こ線橋を活用し、自由通路に接続する橋上駅舎を整備

2 効果
(1)踏切廃止により、重大事故を未然に防止
(2)自由通路新設により、踏切の遮断待ちをすることなくバリアフリーに東西方向を通行
(3)駅橋上化により、駅西側からもバリアフリー対応、快適で利用しやすい駅に

 駅外観・内観イメージ

 事業計画図
  事業計画図

<参考:東淀川駅周辺の現状・課題>
 ○北宮原・南宮原踏切
 北宮原・南宮原踏切
 ※「開かずの踏切」:ピーク時40分/時以上遮断

 ○駅周辺
 ・線路の東西を行き来する踏切以外の経路(駅地下道、歩道橋)はバリアフリー対応ではないため、交通弱者は踏切を横断せざるを得ない

 ○東淀川駅
 ・経年78年のため老朽化、通路幅員が狭い
 ・西口駅舎からはバリアフリー未対応

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