観光列車「あめつち」2019年2月までの運転日について
7月1日(日曜日)に山陰線(鳥取〜出雲市駅間)で新たに運行を開始した観光列車「あめつち」の2019年2月までの運転日が決まりました。
1 運行スケジュール ※現時点の計画であり一部変更する場合があります。
(1) 運転日
これまで11月までの運転日をお知らせしていましたが、2019年2月までの運転日が決まりました。土曜日・日曜日・月曜日を中心に運行し、鳥取〜出雲市駅間を1日1往復運転いたします。
(2) 運転時刻
下り[鳥取→出雲市]
上り[出雲市→鳥取]
<参考>「あめつち」の概要
・列車名 「あめつち」 〜天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき〜
「あめつち」= 漢字では「天」と「地」と書きます。
山陰地方を舞台にした神話が多く書かれている古事記の、「天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき」という書き出しに由来し列車名としました。
・コンセプト 「ネイティブ・ジャパニーズ」
山陰地方は、豊かな自然はもちろんのこと、神社、お酒、歌舞伎、相撲など、日本文化の様々なルーツがあるとされ、また多くの神話が誕生した地です。
この自然や日本のルーツを、「ネイティブ・ジャパニーズ」というコンセプトで車両にデザインし、山陰ならではの「古くて新しい日本」を発見していただく旅を演出します。
・サービス 「五感で楽しむ山陰」
車内では、山陰の豊かな自然の中で育まれた地産品や地元に因んだお食事、お飲み物などをご提供します。
大山、宍道湖、斐伊川などの見どころや、雄大な日本海を望む車窓では徐行運転を行い、山陰ならではの美しい風景をゆっくりとお楽しみいただきます。
演出やイベントの企画には地元の皆様のご協力も得ながら「山陰色」が豊かなものにしたいと考えています。
※注釈:車両デザインには、映画監督の錦織良成氏(出雲市出身)と、スタジオ・ジブリ作品にも参画されてきたアニメーション美術監督の吉田昇氏(松江市出身)にご協力をいただいています。