京都鉄道博物館初展示
展望客車マイテ49形特別展示
京都鉄道博物館
京都鉄道博物館では、当社が保有している展望客車マイテ49形を館内で特別に展示します。京都鉄道博物館で収蔵しているC62形1号機を連結するとともに、往年の特急「はと」のヘッドマークを掲出し、かつての昭和の列車をイメージした展示となります。
1 展示期間
2018年3月30日(金曜日)から4月2日(月曜日)まで
2 展示場所
本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリア
3 車両展示
マイテ49形2号ならびにC62形1号機
<マイテ49形2号>
1938(昭和13)年に東京〜下関駅間の特急「富士」に使用するために製造された展望車(当時の形式はスイテ37形)。戦後は、特急「はと」「つばめ」の展望車として活躍しました。車両形式として、現存する唯一の車両で、SLやまぐち号の新型客車(1号車)のモデルにもなっています。
<C62形1号機>
1948(昭和23)年から1949(昭和24)年にかけて、D52形のボイラーを活用し、49両が製造された日本最大級の旅客用蒸気機関車。東海道線や山陽線の特急・急行をけん引しました。
注釈:営業線を運転して搬入するため、輸送上の都合により展示の中止や展示車両を変更する場合があります。予めご了承ください。