〜夢の超特急を詳しく解説〜
車両解説セミナー「0系新幹線電車」を開催します
京都鉄道博物館
京都鉄道博物館では、1964(昭和39)年に製造され、東海道新幹線開業時から活躍した0系新幹線電車を4両保存・展示しています。2月は、学芸員が0系の歴史や、各展示車両の特徴をご案内する車両解説セミナーを開催します。ぜひこの機会に、世界で初めて時速200キロメートル以上での営業運転を実現し、「夢の超特急」と呼ばれた初代新幹線電車0系の車内見学をお楽しみください。
1 開催日
2月17日(土曜日)・18日(日曜日)
2 開催時間
各回40分程度
(1)11時から (2)13時30分から (3)15時から
3 場所
プロムナード
4 定員
各回40名
※注釈:ご参加には、各回30分前から0系21形1号車付近で配布する整理券が必要です。
5 見学車両
※注釈:運転台はご見学いただけません。
6 当館に保存・展示する0系の概要
・0系21形1号車
大阪方先頭車の2等車(現在の普通車)で、トイレと洗面所が設置されている。
・0系16形1号車
1等車(現在のグリーン車)で、両側2列のリクライニングシートが特徴。
・0系35形1号車
半室が2等車、半室がビュフェの合造車。
・0系22形1号車
東京方先頭車の2等車。
○ 特別な車両公開 「クハ489形1号車」
当館では週末を中心に、月替わりで展示車両の車内を公開しております。
1 開催日
2月の土曜日・日曜日・祝日
2 時間
(1)10時から12時まで (2)13時30分から16時30分まで
3 場所
本館1階
※注釈:クハ489形1号車は、1971(昭和46)年に製造され、特急「雷鳥」や「白山」などとして活躍しました。先頭に備えられた大きなボンネットが特徴です。