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ニュースリリース

2017年12月 7日
イベント・キャンペーン

京都における日本画新人賞
第5回 続(しょく)「京都 日本画新展」受賞作品の決定

続「京都 日本画新展」選考委員会

 JR西日本、京都新聞は共同で、日本画を志す、創造性あふれた若い人材の活動を奨励し、京都の文化の発展に寄与することをめざし、京都における日本画新人賞「京都 日本画新展」を2008年度から開催してまいりました。
 2013年度に推薦委員と審査委員の役割を分離するなど、異なる視点を加え、新たにスタートした「続(しょく)『京都 日本画新展』」も、今回5回目の開催を迎えます。
 このたび、第5回展(2017年度)の受賞作品が決定いたしましたのでお知らせします。

詳細

1 賞の名称
 第5回 続(しょく)「京都 日本画新展」

2 受賞作品(年齢は発表日現在、敬称略)
(1)大賞
 1点(賞金50万円)

 【作者名】
 山内 登喜雄(やまうち ときお) 36歳

 【作品名】
 「さぐりの樹」

作品


 【講評】
 狩野山雪を彷彿とさせる作品。樹と孔雀という古典のモチーフを描いているが、古典をうまく自分の中に取り込んで作品にしている印象を受ける。図面の構成が絶妙で、水面や孔雀の羽など、やわらかさとかたさの表現が巧み。高い技術力と表現力を評価した。

(2)優秀賞
 2点(賞金20万円)

 【作者名】
 福田 季生(ふくだ きはる) 32歳

 【作品名】
 「花薫る」

作品


 【作者名】
 北島 文人(きたじま ふみひと) 36歳

 【作品名】
 「思い出」

作品


3 作品展示
(1)美術館「えき」KYOTO
 【日時】
 2018年1月26日(金曜日)から2月5日(月曜日)までの計11日間
 午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時まで)
 ※注釈:会期中無休です。入館は閉館の30分前までとなります。

 【会場】
 美術館「えき」KYOTO(ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)

 【入館料】
 無料

 【内容】
 ○出品作品全39点と推薦委員の4点の作品ならびに、小嶋 悠司氏遺作
 ※注釈:小嶋氏は第4回 続「京都 日本画新展」まで推薦委員をおつとめいただきましたが、2016年6月7日にご逝去されました。

 ○推薦委員によるギャラリートーク(いずれも午後2時から)
 ・1月26日(金曜日)大野 俊明 氏(日本画家)
 ・1月29日(月曜日)竹内 浩一 氏(日本画家)
 ・1月30日(火曜日)林 潤一 氏(日本画家)
 ・1月31日(水曜日)村田 茂樹 氏(日本画家)

(2)ホテルグランヴィア京都
 【日時】
 2018年2月7日(水曜日)から4月12日(木曜日)まで

 【内容】
 ホテルフロントロビー2階に受賞作品、M3階通路に出品作品を6期に分けて展示
 ※注釈:推薦委員の作品は展示いたしません。

4 続(しょく)「京都 日本画新展」の概要
 概要はこちらをご覧ください。(PDF形式 270キロバイト)

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