「大阪環状線改造プロジェクト」進行中
玉造駅リニューアル工事を開始します!
〜入口は駅名の由来「勾玉(まがたま)」形のひさし〜
JR西日本グループでは、2013年度から「大阪環状線改造プロジェクト」をスタートし、大阪環状線のイメージ刷新とお客様満足度向上を図るため、さまざまな施策を展開しています。その重点施策の1つ「安全快適な駅づくり(駅美装改良)」では、森ノ宮駅、桃谷駅をはじめ、各駅のリニューアルを順次進めてきましたが、このたび、玉造駅リニューアル工事を開始します。
玉造駅周辺は、公園や教育機関を多く有する文教エリアであり、真田幸村とゆかりのある三光神社などがある戦国史と関わりの深い場所でもあります。通勤や通学で多くのお客様にご利用いただいている玉造駅は、周辺にお住まいの方々も増加傾向にあり、駅に求められるニーズが多様化しています。
改良にあたっては、鉄道利用時はもちろん、日常生活において気軽に駅をご利用していただけるよう、駅構内店舗を中心としたリニューアルを行うとともに、地域のランドマークとしての役割の強化をめざします。
1 主な改良概要
(1)駅舎デザイン刷新
北口に駅名の由来でもある勾玉(まがたま)をモチーフとしたひさしを設けるとともに、温もりを感じるデザインとすることで、玉造駅の玄関口としての顔作りを図り、お客様や地域の方々に親しまれる駅をめざします。
(2)店舗リニューアル
駅構内店舗約750平方メートルを全面リニューアルすることで、親しみやすく、気軽に立ち寄れる、お客様の生活に寄り添った駅をめざします。
(3)コンコースリニューアル
駅構内店舗リニューアルに合わせて、壁面、床面、天井の美装、LED照明化を行います。またコンコースのレイアウト変更により見通しの良い開放感のある駅空間を創出します。
2 工事期間
2017年9月5日から2019年春ごろまで(予定)