2017年度 総務省「多言語音声翻訳システム利活用実証」に参加します
JR西日本はこのたび、大阪府、大阪市、大阪観光局、大阪市交通局とともに2017年度 総務省「多言語音声翻訳システムの利活用実証」に関わる実施団体に選定されましたので、お知らせいたします。
1 利活用実証の概要
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の多言語音声翻訳システム「VoiceTra(ボイストラ)」の技術を活用した実証専用多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra.R(ボイストラアール)」を用いて、外国人観光客とコミュニケーションを行い、システムの利便性向上をめざします。
<想定される多言語音声翻訳システムの利活用シーン>
・駅の改札口、きっぷうりば、コンコースなどでのご案内
・商業施設のレジ、インフォメーションカウンターでのご案内
・ホテルフロントでのチェックインやトラブル対応などのご案内
・大阪観光局 観光案内所でのご案内
2 利活用実証のコンセプト
大阪市内の鉄道駅を中心としたスポットにおけるグローバルコミュニケーションの実現
3 実施箇所
・JR西日本
大阪環状線主要駅、関西空港駅、新大阪駅、ユニバーサルシティ駅、「アントレマルシェ天王寺」、「エキマルシェ大阪」インフォメーションカウンター、「ヴィアインあべの天王寺」フロント
・大阪市交通局
新大阪駅、梅田駅、東梅田駅、心斎橋駅、なんば駅、天王寺駅、日本橋駅
(サービスマネージャーによる案内)
・大阪観光局、大阪府、大阪市
大阪観光案内所、難波観光案内所での案内
4 スケジュール(予定)
2017年5月から6月まで:利活用実証のとりまとめ機関と協力団体などによる事前準備
2017年7月から2018年2月まで:利活用実証の実施