大糸線 中土〜北小谷駅間 トンネルのコンクリート片が落下した事象について
2017年2月9日、大糸線 中土〜北小谷駅間において、トンネルのコンクリート片が落下する事象が発生しました。皆様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。今回の事象を踏まえ、しっかりと点検を行ってまいります。
1 発見日時
2017年2月9日(木曜日) 午後0時13分ごろ
2 場所
大糸線 中土(なかつち)〜北小谷(きたおたり)駅間
袖ノ山(そでのやま)トンネル内
3 概況
午後0時13分ごろ、中土〜北小谷駅間を走行中の列車の運転士は、袖ノ山トンネル内で線路脇にコンクリート片が落下しているのを発見し、指令所に連絡しました。
その後、現地を調査した結果、コンクリート片はトンネル入口の壁から落下したものであることがわかりました。
※注釈 列車の運行に支障はありませんでした。
4 落下物
コンクリート片 1片
(大きさ:100センチメートル×30センチメートル×厚さ12センチメートル、推定重量約54キログラム)
5 原因
水分の凍結融解により、コンクリートの一部が剥落したものと思われます。
6 現場略図
7 対策
支社管内のトンネルについて、凍害確認を目的とした検査を順次行います。