新幹線のワゴンから山陰のお土産をお届け!
「走る日本市」プロジェクト 2016年第3弾「山陰(鳥取・島根)」編
2017年2月25日(土曜日)よりスタート
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット
株式会社中川政七商店
西日本旅客鉄道株式会社と株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット、株式会社中川政七商店の3社は、「土産もの」を切り口にその土地のものづくりを多くの人々に知っていただく「走る日本市」プロジェクトを2015年5月より実施しております。
1年間を4シーズンに分け、山口県、福岡県、石川県、岡山県と地域工芸品を中心に各地域にちなんだオリジナルアイテムを地元メーカーとともに開発した1年目。2年目はさらに県域の枠を越えて対象エリアを拡大し、ますます充実のラインナップで展開しております。瀬戸内編、古都(京都・奈良)編に続く第3弾は、歴史豊かな山陰地方、鳥取と島根のものづくりの魅力が詰まったオリジナルアイテムが登場。2017年2月25日(土曜日)より、山陽新幹線(新大阪〜博多駅間)車内で販売いたします。
1 商品のご紹介(写真はイメージです。)
(1)ご当地和紙の絵はがき 1,000円(税込み)
ご当地の和紙にご当地のモチーフを描いた絵はがきです。因州和紙(鳥取)は楮(こうぞ)、麻、雁皮(がんぴ)の3種類、斐伊川和紙(島根)は楮と三椏(みつまた)をブレンドして手すきした無地と板目の2種の味わいをお楽しみいただけます。全てのはがきの住所面には0系新幹線と、鳥取を走る列車「はくと」、島根を走る列車「やくも」をそれぞれ描きました。(絵はがき2枚、無地はがき4枚入り)
・鳥取県鳥取市 谷口・青谷和紙株式会社
・島根県雲南市 斐伊川和紙
(2)八雲塗(やくもぬり)の手鏡 6,500円(税込み)
「八雲立つ・・・」と出雲を詠んだ古歌にちなみ名付けられた八雲塗。八雲塗とは、中塗りを施した木地に色漆で文様を描き、その上に透漆を塗り重ねる技法のこと。年月を経るごとにこの透漆が透明度を増し、描かれた文様が色鮮やかに浮かび上がります。縁結びや夫婦和合の象徴と伝わる夫婦(連理)椿をモチーフに、年により現れるという二葉を添えて描きました。(栓の木・漆 直径7.5センチメートル 化粧箱入り)
・島根県松江市 株式会社山本漆器店
(3)いづものおつまみ三段土産 1,400円(税込み)
風土記の時代より、出雲で冬の間だけ収穫される貴重な「十六島(うっぷるい)のり」。香りとコシを生かすよう丁寧に炊いた佃煮と、ハチミツレモンで煮たくるみ、宍道湖のしじみと国産生姜をあわせた佃煮をセットにしました。道中のおつまみに、お土産として、ほかほかごはんのおともにおすすめです。(のり佃煮【のり原料中 十六島のり13%使用】50グラム、くるみ佃煮50グラム、しじみ佃煮20グラム入り)
・島根県出雲市 株式会社海産物松村
(4)とっとり智頭杉(ちずすぎ)の百年わっぱ 8,500円(税込み)
鳥取県の東南にある智頭町は杉の町。三世代前に植えられた杉は、40度近い夏の暑さと冬の雪に耐え続け、木目が緻密で粘りある美しい百年杉となります。杉には吸湿効果や殺菌効果があり、お米から出る水分を程よく吸い取ってくれて冷えたごはんも美味しく食べることができるので、お弁当にぴったり!長い年月受け継がれ育てられた杉のように、時を越えて想いを届けるわっぱです。(智頭杉 直径13×6センチメートル【容量:約800ミリリットル】化粧箱入り)
・鳥取県八頭郡 株式会社サカモト
(5)來間屋(くるまや)ひとくち糖 いち・に・さん色系 600円(税込み)
江戸時代から変わらない製法で、風味の良い出西生姜の絞り汁と砂糖を炭火で煮立てる來間屋の生姜糖。走る日本市オリジナルの焙じ茶糖は、一番茶を焙じて丁寧に濃く煮出した焙じ茶を使った香ばしい香りが引き立つ素朴な味わいです。三色のひとくち糖を、新幹線パッケージにのせてお届けします。(生姜糖【白】6個、生姜糖【紅】3個、焙じ茶糖【茶】3個入り)
・島根県出雲市 山陰名産 來間屋生姜糖本舗
2 土産もの屋ワゴンが出現!1台のみ毎日運行!
プロジェクトの開催期間中、土産もの屋をイメージしたワゴンが新幹線の車内に出現いたします。のれんは手績み手織りの麻生地に、京都で手捺染を施しました。なお、「走る日本市」のお土産が買える全てのワゴン約200台のうち、土産もの屋ワゴンは1台のみ。特別におめかしをしたパーサーが、みなさまの元へ「ここでしか買えないお土産」をお届けします。
幻のワゴンでは販売延長商品のほか、これまでの走る日本市の商品とも出会えるかも!?ぜひお気軽にお声掛けください!
※注釈 これまでの商品一覧については、こちらをご覧ください。(PDF形式 545キロバイト)
(1)販売場所
車内販売:山陽新幹線(新大阪〜博多駅間)
インターネット販売:山陽新幹線車内販売ネットショップ(国内向け)(http://shop.jwfsn.com/)
※注釈 これまで車内で販売した一部オリジナルアイテムもインターネット・土産もの屋ワゴンおよび一部の駅でお求めいただけます。
(2)期間
2016年6月25日から2017年6月下旬まで
第1弾:瀬戸内 2016年6月25日から2016年10月24日まで
第2弾:古都 2016年10月25日から2017年2月24日まで
第3弾:山陰 2017年2月25日から2017年6月下旬まで
3 走る日本市プロジェクトとは
「ここでしか買えないお土産」をコンセプトに、地域の工芸メーカーと3社が協力して商品企画を行うことにより、旅の思い出を彩る特別なお土産をお客様にお届けいたします。新幹線の車内販売は、従来の「車内で必要な物を売る」ことに加え、「車内で魅力的な商品をご提案する」へ。交通網としてだけではなく、車内を旅行者と地域工芸との出会いの場とするために、両者の喜びとなるような商品を創造していきます。