大阪鉄道病院における緩和ケア病棟の新設
大阪鉄道病院は、平成29年秋ごろをめどに、緩和ケア病棟を新設することになりましたので、お知らせいたします。
大阪鉄道病院では、現在、急性期医療を中心としつつ、リハビリテーション機能(回復期)も担うことにより、地域中核病院としての役割を果たすべく取り組んでいるところです。このたび、がん患者さんとそのご家族の心身の苦痛を軽減する緩和ケアの充実を目的として、緩和ケア病棟を新設し、終末期医療の機能を高めることにより、より一層地域医療のニーズに応えていきたいと考えております。
1 緩和ケア病棟の意義
終末期のがん患者さんに入院していただき、患者さんとそのご家族に寄り添い、心身の苦痛を軽減する緩和ケアを行います。
2 時期
平成29年秋ごろ(予定)
3 場所
大阪鉄道病院5階病棟(改築)
4 緩和ケア病棟の概要
・病床数 19床
・全室個室(全室トイレ完備)
・共用のデイルーム、キッチンを整備
・特殊浴室(寝たまま入浴可能)を整備
・家族室(2室)を設置
・屋外庭園(既設)
5 工事
平成29年2月から、緩和ケア病棟に必要な設備の整備や関連する工事を開始する予定です。