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ニュースリリース

2016年12月21日経営関連

12月定例社長会見
高槻駅可動式ホーム柵導入、山陽新幹線携帯電話不感地対策全線完了、ホテル事業合弁会社設立など

詳細

1 最近の営業・輸送概況
【取扱収入】
 11月直営の取扱収入は、前年の3連休が勤労感謝の日、11月21日から23日までの反動があるものの、秋の行楽などのご利用が好調であったことから、前年を上回りました。近距離は前年を下回っておりますが、これは曜日配列の影響で、休日が前年より1日少なかったことにより、観光のご利用による収入が減少したためだと考えています。
収入の状況
 ※注釈 駅などでの取扱高(消費税を含む)を示します。
 ※注釈 直営の速報値です。(旅行会社発売分などを除きます)

【ご利用状況】
 11月のご利用は、前年3連休だった勤労感謝の日の反動減や、曜日配列の影響で、前年と比較して休日が1日減になったことから、山陽新幹線で100%、北陸新幹線は89%で、開業効果や昨年実施した北陸デスティネーションキャンペーンの反動によるものと考えております。そのほか、在来線特急99%、アーバンエリアでは100%となりました。休日1日減の影響を除いた同曜比較では、10月と同様に堅調に推移しています。
ご利用状況
 ※注釈 実績は速報値です。

【今後の取り組み】
 山陽新幹線のご利用は、九州観光推進機構様の取り組みなどにより、前年並みを確保しております。このたび、九州観光復興キャンペーンが12月で終了することに伴い、来年の1月から3月に、鹿児島県の指宿方面へ、より多くのお客様にお越しいただくため、鹿児島県様と連携し、「春。鹿児島キャンペーン」を実施いたします。
 また、北陸新幹線では、「Japanese Beauty Hokurikuキャンペーン」や、信越への「JR Snow Resort 2016-17」キャンペーンを展開しております。引き続き、北陸の魅力をJR東日本様、JR東海様、地元の皆様とともにお伝えし、より多くのお客様にご利用いただけるよう努めてまいります。


2 JR京都線高槻駅(2番・5番のりば)へ可動式ホーム柵(平成30年春ごろ使用開始予定)
 ホームの安全対策につきましては、先月の会見でお知らせさせていただきましたとおり、ホーム柵などのハード面とあわせてソフト面の取り組みを進めているところです。本日は、新たに高槻駅への設置が決定いたしましたのでお知らせさせていただきます。
 高槻駅では、すでに1番のりばと6番のりばに「昇降式ホーム柵」を導入しておりますが、今回、国や関係自治体のご協力をいただき、新たに2番のりばと5番のりばに、横にスライドする「可動式ホーム柵」を設置する予定です。今回設置するのは、京都や大阪方面に向かう快速列車などが発着するのりばであり、車両の扉枚数が統一されているため、可動式ホーム柵を設置することにしました。平成30年春ごろの使用開始を予定しております。
ホーム柵


3 安全性に優れたN700A新幹線の最新型15編成投入
 山陽新幹線を競合する機関の中から選んでいただけるように、このたび、安全性・快適性に優れた「N700A」の最新型を追加投入し、既存の「N700Aタイプ」も改修しバージョンアップを図ります。
 現在は25編成の「N700Aタイプ」を保有しております。既存の「N700Aタイプ」は安定した強いブレーキ力や全台車の状態監視を行うことなどから、安全安定輸送の向上に貢献しております。
 このたび、この25編成に加えて、平成29年度から平成31年度末までに、最新型の「N700A」を15編成(240両)を投入いたします。この追加投入に掛かる費用は、約750億円でございます。追加投入する編成の特長としては、1つめに、ブレーキ装置の改良により、地震発生時にブレーキ停止距離をさらに短縮すること、2つめに、パンタグラフ、台車などについて、走行中の車両データの監視機能を強化することが挙げられ、これにより安全性のさらなる向上を実現いたします。追加投入によって、当社が保有する新幹線車両のうちN700Aタイプが40編成となり、東海道・山陽新幹線を直通する700系は全て置き換えが完了します。そして、既存の「N700Aタイプ」25編成についても、この特長を反映する改造工事を、平成29年度から順次実施してまいります。
 今後も新幹線の安全性と信頼性、快適性の一段の向上に取り組んでまいります。
N700A


4 山陽新幹線のトンネル内携帯電話不感地対策(12月22日より全線でサービス開始)
 当社は、山陽新幹線の競争力をより高めるという観点で、トンネル内などの携帯電話のつながりにくい区間の解消に取り組んでまいりました。整備にあたっては、株式会社NTTドコモ様、KDDI株式会社様およびソフトバンク株式会社様とともに共同で進めてまいりましたが、このたび、残りの対策区間の整備が完了いたしましたので、今月22日よりサービスを開始する予定でございます。このことにより、山陽新幹線全トンネル内におけるサービスの提供が可能となります。
 また、北陸新幹線金沢〜上越妙高駅間の一部区間につきましても、今年度から携帯電話不感地対策工事を進めております。対策の完了時期は現時点で未定ですが、当社といたしましては、2020年の東京オリンピックまでには完了させたいという要望を事業主体の協会や総務省にお伝えしています。引き続き、協議を進めるなど努力してまいります。


5 携帯アプリを運営するipoca様への出資(JR西日本イノベーションズ第1号案件)
 今月1日に、イノベーションによる地域活性化への貢献などを目的とするコーポレート・ベンチャー・キャピタル「株式会社JR西日本イノベーションズ」を設立し、事業を開始いたしました。このたび、同社設立の準備段階から検討を進めておりました第1号案件が成案となりました。JR西日本イノベーションズでは、「常識に囚われないアイデア」や「ITなどの最新技術」などを持つベンチャー企業や「地域において価値ある事業を営む企業」を調査・発掘し、出資や提携などの連携を加速させ、ベンチャー企業および当社グループの成長と地域の活性化への貢献をさらに推進してまいります。
 JR西日本イノベーションズの第1号案件として、「株式会社ipoca(イポカ)」様への出資が決定しました。イポカ様は、首都圏・関西圏を中心に「ニアリ」というアプリを開発・提供されている企業です。「ニアリ」は、プッシュ通知機能やGPS機能などを活用し、商業施設をご利用されるお客様に、イベントや新商品の情報などタイムリーでお得な情報を提供するアプリであり、イポカ様と西日本エリアに商業施設を展開している当社が連携することで、次のシナジーを期待しています。
 ・タイムリーでお得な情報提供による当社グループの商業施設の来場者数の拡大
 ・ご利用者のデータの分析による当社グループの商業施設のさらなる魅力向上
 ・プッシュ通知機能やGPS機能など、「ニアリ」で培ったノウハウを生かし、例えば地方の魅力的な情報を提供し、お客様のご旅行を誘発するなど、当社グループのほかのサービスへの活用
 また、この連携を通して、イポカ様の事業拡大や地域の活性化にも寄与していきたいと考えています。JR西日本イノベーションズでは、引き続き、優れた技術・ノウハウを持つベンチャー企業、地域で価値ある事業を営む企業の発掘に取り組んでまいります。
イポカ


6 ホテル事業(ヴィアイン拡大とファーストキャビン合弁会社設立)
 現在当社では、事業創造分野の拡大を進めており、ホテル事業については、宿泊特化型ホテルの新規開発や外部企業からのホテル事業の取得(M&A)により拡大を図っております。先月の発表では、「ハイクラスな宿泊特化型ホテル」の開発についてお知らせさせていただいたところです。本日は、ホテル事業についての話題を新たに2点ご紹介いたします。

【ヴィアイン市中展開の拡大(天王寺に4月27日開業など)】
 1点目は、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」の市中展開の拡大です。このたび、新たなモデルケースとして、天王寺エリアに店舗を出店いたします。このホテルでは、関西国際空港就航国の言語の90%以上をカバーする「10言語対応案内ページの開設」や「『ドン・キホーテ』の併設」を予定しており、国内はもとより、海外のお客様にもご満足いただけるサービスを充実させております。正式名称を「ヴィアインあべの天王寺」とし、来年4月27日に開業する予定です。
 さらに、「東京」「名古屋」「大阪」の3大都市で新規出店いたします。いずれも平成30年の開業を予定しております。この出店によって東京では6店舗目、名古屋では2店舗目、大阪では平成29年の夏に開業を予定している「ヴィアイン梅田」と併せて7店舗目となり、チェーン全体では、全国で客室数5,000室を超え、全22店となります。
ヴィアイン

【ファーストキャビンとの合弁会社を1月に設立(平成29年に1号店開業をめざす)】
 2点目でございます。当社によるホテル事業では、「グランヴィア」、先ほどの「ヴィアイン」、先月発表させていただきました「ハイクラスな宿泊特化型ホテル」について展開しておりますが、本日はまた新たな直営のホテル業態・ブランドを展開することになりましたのでご紹介させていただきます。
 このたび、当社は、株式会社ファーストキャビン様と、キャビンスタイル簡易宿所を展開する合弁会社を来年1月に設立することになりました。合弁会社によるホテルは、両社にとっての新ブランドであり、当社グループにとっては新たなホテル業態がラインに加わることになります。
 現在、ホテル事業の積極的展開を進めておりますが、昨今、宿泊ニーズの増大や多様化を受け、ホテルの多業態展開を加速したい当社と、一方で、平成34年までに100施設の開業をめざし出店スピードを加速させたいファーストキャビン様の双方の考えが一致し、合弁会社を設立することとなりました。ファーストキャビン様は、「コンパクト&ラグジュアリー」をコンセプトに、新しいスタイルのコンパクトホテルを考案された企業であり、非常に高い展開力もお持ちです。今後は、JR西日本グループの持つ広範なネットワークや多様なリソースと、ファーストキャビン様のコンパクトホテルのノウハウを活かし、西日本エリアを中心にスピーディーな展開をめざします。合弁会社の設立は平成29年1月、会社名は「株式会社JR西日本ファーストキャビン」になります。本社は東京に置き、代表者にはファーストキャビンの来海(きまち)社長にご就任いただく予定です。
 合弁会社によるホテルは、従来のファーストキャビンの良さを活かしつつ、鉄道のテイストも取り入れた新ブランドでの展開を検討しており、平成29年には第1号店の開業をめざします。JR西日本は、今後もお客様の幅広いニーズに対応したホテルを検討してまいります。
ファーストキャビン


7 一年を振り返って
 最後に、平成28年最後の会見となりました。今年1年を少し振り返りたいと思います。4月には、「地域と歩む鉄道文化拠点」として、京都鉄道博物館をグランドオープンいたしました。開館以来100万人を超えるお客様にご来館いただいています。一方で、「安全」の取り組みを振り返ってみますと、安全考動計画で掲げた各到達目標はおおむね順調に推移していると考えており、各種取り組みの積み重ねや、リスクアセスメントの深度化などの成果が表れつつあると感じています。一方で、個別には課題があることも事実です。当社といたしましては、安全の取り組みに終わりはなく、今後も、さまざまな取り組みの積み重ねを通じて、安全性を一歩一歩、着実に向上させていきたいと考えております。また、来年6月に運行開始予定の「トワイライトエクスプレス瑞風」の話題につきましても、先月には運行開始日、おねだんなどを発表させていただきましたが、皆様のご期待に沿えるよう、しっかりと準備を進めてまいります。

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