防護無線機のアンテナ線が外れていた事象について
平成28年12月14日、防護無線機のアンテナ線が外れた状態で列車が走行していたことが判明しました。ご利用のお客様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
※注釈 「防護無線機」とは、列車を緊急に停止させるために用いる装置の一つで、半径約1キロメートル以内の列車に対して停止信号を発信する装置です。
1 発見日時
平成28年12月14日(水曜日) 午後3時20分ごろ
2 場所
金沢総合車両所
3 当該車両
キハ120形 (気動車)
※注釈 高山線を走行していた車両になります。
4 概況
12月14日午後3時20分ごろ、金沢総合車両所の検修社員(車両の検査や修繕を担当する社員)が車両の検査を行っていた際、運転台の防護無線のアンテナ線が外れていることを発見し、防護無線機の機能が低下したままの状態で列車が走行していたことが判明しました。その後、検修社員がアンテナ線を取り付け、機能が正常となったことを確認しました。
5 列車影響
この事象による列車の遅れなどはありません。