JR西日本とグローバルエージェンツが業務提携
大阪初のソーシャルアパートメントが、2018年秋に高槻、2019年春に茨木に完成予定
新たな施設作りを通して地域の魅力向上を図り、住みたくなる沿線づくりを進めます。
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社グローバルエージェンツ
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)と株式会社グローバルエージェンツ(以下、グローバルエージェンツ)は、JR西日本沿線において新しいライフスタイルを提案する施設づくりを通して地域の魅力向上を図ることを目的に、7月9日に業務提携いたしました。
グローバルエージェンツは、マンション内にラウンジやキッチンなどの交流スペースを設け、住人同士の自発的な交流を誘発する単身者向けの交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」を首都圏を中心に39棟約2,000戸の運営をしているほか、ゲスト交流型ホテル、カフェやソーシャルランドリーなどのライフスタイル事業を全国各地に15施設展開している文化創造企業です。
JR西日本グループでは、今回の提携により、JR西日本沿線を中心にソーシャルアパートメントなどの時代の変化に合わせた新しい豊かな暮らし方を提案することで、住みたくなる沿線づくりを進めてまいります。
○今後のソーシャルアパートメントの開業予定
1 第1号案件
(1)所在地
大阪府高槻市
(2)最寄り駅
高槻駅
(3)施設形態
旧企業寮のリノベーション
(4)部屋数
約50室
(5)開業予定
2018年秋
2 第2号案件
(1)所在地
大阪府茨木市
(2)最寄り駅
茨木駅
(3)施設形態
商業施設と一体の新築
(4)部屋数
約100室
(5)開業予定
2019年春
本提携に基づき、現在、上記2施設の開業を予定しており、今後JR西日本沿線を中心に積極的な開業を目指してまいります。
○ソーシャルアパートメント とは https://www.social-apartment.com/
ソーシャルアパートメントとは、賃貸マンション内にラグジュアリーなラウンジを設置することで住人間の自発的なコミュニティ形成を促進させる仕組みを持った新しい共同住宅です。従来型のワンルームマンションとは異なり、また昨今注目を集めているシェアハウスとも異なる新しい居住スタイルで、東京都からも助成金対象事業に認定されるなど、昨今の近隣付き合いの希薄化した社会において非常に注目を集めています。
ソーシャルアパートメントはグローバルエージェンツによるウェブマーケティングや継続的なブランディング、入居者発信によるSNSや口コミの影響により年々認知度が広がっており、2017年度には年間問い合わせ数約7000件と過去最高を記録。物件稼働率においても3年連続で90パーセント以上の高稼働を推移し、2015年10月にオープンした関西初のソーシャルアパートメント「OTOWA神戸元町」では、95パーセントとほぼ満室に近い稼働率を維持しています。
また、入居者の平均年齢は29.8歳、80パーセント以上が20から35歳までのミレニアル世代であり、合理的かつ多様性を重視する世代から幅広く支持を得ている住まい方です。
ソーシャルアパートメントの完成予想図については、こちらをご覧ください。(PDF形式:971キロバイト)
○西日本旅客鉄道株式会社
(1)所在地
大阪府大阪市北区芝田二丁目4番24号
(2)代表者
代表取締役社長 来島達夫
(3)事業内容
運輸業、流通業、不動産業 ほか
(4)資本金
1,000億円
(5)URL
http://www.westjr.co.jp/
○株式会社グローバルエージェンツ
(1)所在地
東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号渋谷クロスタワー25階
(2)代表者
代表取締役社長 山崎 剛
(3)事業内容
LIVE:ソーシャルアパートメント39棟約2,000室を運営 (https://www.social-apartment.com/)
STAY:ライフスタイルホテル7棟約550室を運営。
WORK:ホテル併設のコワーキングスペース「andwork」を運営 (https://www.xandwork.com/)
DINE:ソーシャルアパートメント・ホテル併設の飲食施設として6店舗を運営
WASH:ソーシャルランドリー「Sooo LIQUID」を運営
LEARN:弊社サービスの入居者や利用者に対して様々な成長や発見の機会を提供
(4)資本金
3,100万円
(5)URL
http://www.global-agents.co.jp/