津波から逃げ切る〜さらに高台へ〜津波避難地域世界一をめざして
3月11日「鉄學」(てつがく)津波避難訓練を実施しました
鉄道をご利用のお客様や地域の皆様および当社社員の安全確保に資する取り組みとして、地域資源(ジオパークなど)の学習と津波発生時における列車からの避難方法も学ぶ「鉄學」列車を運行しました。
「鉄學」列車はJR西日本あんしん社会財団の研究助成を受けた和歌山大学西川研究室が主催し、当社が協力して津波避難訓練を実施しました。
1 日時
2017年3月11日(土曜日) 11時20分ごろから15時10分ごろまで
2 運行区間
きのくに線 串本〜新宮駅間
3 訓練場所
きのくに線 古座駅〜紀伊田原駅間、三輪崎〜新宮駅間
4 想定
「鉄學」列車が、地域資源(ジオパーク)の説明を実施している最中、和歌山県沖を震源とした震度7の地震が発生し、緊急地震速報システム鳴動により緊急停車した。津波発生を予測した乗務員が、乗車中のお客様とともに付近の高台まで避難誘導を行う。
5 参加者
和歌山大学
串本町
串本警察
新宮市
新宮警察
JR各社
各鉄道会社
総計:約100名