安心・安全な街づくりを目指して
IT技術(ビーコン)を活用した「見守り位置検索サービス」本格展開開始
西日本旅客鉄道株式会社
株式会社HAMOLO
西日本旅客鉄道株式会社と株式会社HAMOLOは、安心・安全な街づくりを目指して、IT技術(小型の無線発信機「ビーコン」)を活用した見守り位置検索サービスを3月17日(木曜日)より開始しますので、お知らせいたします。
1 本取り組みの背景
JR西日本は、「JR西日本グループ中期経営計画2017」において掲げた「地域共生企業」となることを目指し、線区価値を向上させ、住みたくなるご利用しやすい沿線づくりに取り組んでおります。昨今、お子様の登下校や、ご高齢者の安全確保が地域社会の大きな課題であることを受け、駅を中心とした地域ぐるみでの見守りの仕組みを検討してまいりました。2月下旬からの実証実験を踏まえ、このたび新たな見守りサービスとして、本格展開することといたしました。
2 本サービスの概要
お子様やご高齢者の位置情報を、保護者や介護者などがスマートフォンにインストールした専用アプリで確認できるサービスです。お子様やご高齢者にビーコンをお持ちいただき、駅や学校などに設置した「専用レシーバー」や「見守りアプリ」をインストールしたスマートフォン(サポーター機能)で、ビーコンの位置情報を把握します。このサービスは、学校や駅の定点に加え、サポーターによる位置把握が可能であり、地域ぐるみでお子様やご高齢者を見守ることができます。
(1)サービスの名称
JR西日本の見守りサービス「sobani」(そばに)
(2)ロゴ
(3)利用料金
月額480円(税込)、端末費用2,500円(別途送料・消費税)
(4)今後の展開
JR神戸線・JR京都線の駅から順次拡大予定です。
【サービス概要】