可部駅で列車事故対応訓練を実施しました
広島支社では、重大事故が発生した場合に備え、併発事故の防止および迅速な救済救護体制の確立を図ることを目的に、警察・消防関係者と連携し列車事故対応訓練を実施しました。
1 訓練日時
平成27年11月17日(火曜日) 13時15分から15時30分
2 訓練場所
可部線 可部駅
3 想定
運転士は、可部線 七軒茶屋〜梅林駅間の踏切において、停車している自動車と流入している土砂を認め、汽笛吹鳴と同時に非常停止の手配をとったが間に合わず衝撃した。列車は、前頭部分を破損し脱線しており、列車に乗車されているお客様に負傷者が発生。自動車の運転手も車内に閉じ込められている。乗務員は、関係箇所への連絡および駅社員と協力し車内で救助活動を行う。その後、現地対策本部を設置し警察・消防と連携し負傷者の救済救護を行う。
4 参加者
安佐北警察署
鉄道警察隊
広島市消防局
安佐北消防署
西日本旅客鉄道株式会社
総計:約150名