梅小路運転区100周年記念セレモニー開催
「義経」号が復活運転します
大正3年10月10日、「梅小路機関庫」として誕生した梅小路運転区は、大正の時代から現在に至るまで、主に蒸気機関車の整備を行い、鉄道の歴史を支えてきました。
平成26年10月10日、100周年を迎えるにあたり記念セレモニーを開催するとともに、平成26年4月の交通科学博物館閉館後に運び込まれ、約半年にわたって整備を行ってきた「義経」号を「SLスチーム号」として17年ぶりに復活運転いたします。
1 セレモニーの概要
(1)開催日
平成26年10月10日(金曜日) 午後3時から午後4時ごろ
(2)場所
梅小路運転区(梅小路蒸気機関車館併設)
(3)出席者
【来賓】
山本 耕治 様(下京区長)
本政 和好 様(大内学区自治連合会長)
西村 為彦 様(七条学区自治連合会長)
市村 勝 様(梅小路活性化委員会委員長)
【主催者側】
藏原 潮 (西日本旅客鉄道株式会社 執行役員 近畿統括本部 京都支社長)
藤谷 哲男 (西日本旅客鉄道株式会社 梅小路運転区長)
兵東 勇 (梅小路蒸気機関車館館長)
(4)内容
【100周年記念セレモニー】
○主催者あいさつ
○「義経」号お披露目
・関係者による除幕、テープカット(扇形車庫前)
・転車台への移動
【「義経」号による「SLスチーム号」の運転】
○記念セレモニー後、「義経」号を「SLスチーム号」として運転いたします。(計2本運転予定)
(通常はC62形、C61形、D51形、8620形を梅小路蒸気機関車館内で「SLスチーム号」として運転しています。)
※注釈 最初の運転には、沿線の幼稚園・保育園の園児にご乗車いただく予定です。
○当面は10月10日のみ運転予定です。(次回の運転は未定です)
※注釈 「義経」号の詳細についてはこちらをご覧ください。(PDF形式 109キロバイト)
2 イベントの概要
セレモニーの他にも、100周年を記念しイベントを実施いたします。
(1)「義経」号の展示
【期間】
平成26年10月11日(土曜日)から14日(火曜日)
※注釈 12日から14日はライトアップも実施します。(午後5時30分から午後7時30分)
※注釈 台風19号接近のため、13日のライトアップ展示は中止いたします。12日、14日も台風の進路によっては中止させていただく場合があります。
※注釈 ライトアップ期間中の営業時間は午後7時30分までです。(入場受付は午後7時まで)
※注釈 台風19号接近のため、13日は通常どおり午後5時30分で閉館いたします。
【場所】
扇形車庫 転車台南側
(2)梅小路蒸気機関車館「梅小路運転区・梅小路機関車庫100周年記念特別展『汽笛響かせ一世紀』」
【期間】
平成26年10月10日(金曜日)から平成27年2月3日(火曜日)
【場所】
梅小路蒸気機関車館内 企画展示コーナー