社員がきっぷの払い戻し手数料の支払いを免れた事象について
駅係員ではない弊社社員が、駅で自ら販売端末を操作してきっぷを発券・購入し、一部のきっぷを払い戻す際に、払い戻し手数料の支払いを免れていた事象が判明しました。
ご利用のお客様の信頼を損ねることとなり、深くお詫び申し上げます。今後チェック体制の強化を図るとともに、社員に対する教育、指導を徹底し、再発防止に努めて参ります。
1 概要
平成26年3月6日、JR京都線(東海道線) 西大路駅において、駅係員が販売記録をチェックした際に、他箇所で勤務する特定の社員が自らきっぷを発券・購入したと思われる事象を見つけました。
調査したところ、当該社員が西大路駅や向日町駅において、インターネット・オークションで販売する目的で、端末を操作してきっぷの発券・購入を繰り返し、売れ残ったきっぷを払い戻す際に払い戻し手数料の支払いを免れていたことが判明しました。また、当該行為を黙認したり、端末操作に関わっていた社員が7名いたことも判明しました。
(1)取り扱いを行っていた期間
平成24年12月1日から平成26年2月22日までの間
(2)支払いを免れた「払い戻し」
・払い戻し枚数 107枚
・払い戻し手数料 約13万円
2 当該社員
京都車掌区所属の男性社員(23歳)
3 今後の対策
社員に対しコンプライアンスの指導・教育を再徹底します。また、駅における業務の厳正な管理を再徹底するとともに、駅社員に対して、あらためて注意喚起を行うことでモラルアップを図り、再発防止に努めてまいります。
4 その他
関係社員については、社内規程に基づき厳正に処分しました。