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ニュースリリース

2014年1月23日
ご報告

駅社員による拾得物の着服およびICカード乗車券(ICOCA)による不正乗車について

 弊社社員が拾得したICカード乗車券(ICOCA イコカ)を着服し、これを使用して不正乗車をしていたことが判明しました。
 お客様をはじめ、関係の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、社員に対する指導・教育を徹底し、再発防止に努めてまいります。

詳細

1 概要
 平成26年1月、ICカード乗車券処理データについて社内調査したところ、東海道本線 高槻駅において、入場情報の取り消しを繰り返しているデータを発見しました。
 この件を調査したところ、高槻駅の社員が、京都市内の路上で拾得した当社ICカード乗車券「ICOCA」を、拾得物として警察に届けることなく、当社を利用する際に使用するとともに、入場情報を勤務箇所で取り消すことにより、正規の運賃の支払いを免れる不正乗車をしていたことが判明しました。

2 当該社員
 東海道本線 高槻駅社員 31歳(男性) 

3 ICカード乗車券の不正乗車など
 (1)拾得したイコカ(1枚)について、勤務箇所である高槻駅において、入場情報を取り消し、運賃の支払いを免れる不正乗車をしていました。

 ※注釈 平成25年10月19日から平成25年11月18日までの間に、計3回1,440円分について、当社路線で不正乗車をしていました。

 (2)着服金額 389円(カード残額)

4 お客様への対応
 当該イコカを無くされたお客様には、京都支社に専用窓口を設けて対応させていただきます。
 (電話 075-682-8038 平日午前9時から午後5時まで)

5 再発防止策
 (1)緊急周知の実施
 関係箇所に対して、発生事象の周知およびICカード乗車券処理の適正な取り扱いについての指導を実施します。

 (2)ICカード乗車券処理データ調査の継続実施
 平成16年度より実施しているICカード乗車券処理データの調査について、継続して実施します。

6 その他
 当該社員については、社内規程に基づき厳正に処分します。

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