北近畿タンゴ鉄道観光型リニューアル列車
「丹後あかまつ号・丹後あおまつ号」車両展示会の開催について
北近畿タンゴ鉄道株式会社
西日本旅客鉄道株式会社
北近畿タンゴ鉄道では、水戸岡鋭治氏設計・デザインによる観光型リニューアル車両を「丹後あかまつ号」・「丹後あおまつ号」として平成25年4月14日(日曜日)より運行開始いたします。
この運行開始に合わせて、北近畿タンゴ鉄道株式会社と西日本旅客鉄道株式会社では連携して、PRや車両展示会の開催、旅行商品のご案内などを行ってまいります。
ぜひ、この機会にJR線と北近畿タンゴ鉄道線を利用して北近畿エリアへお出かけください。
■リニューアル車両「あかまつ」・「あおまつ」の車両展示会などの開催について
1 開催概要
(1)展示会日時
平成25年4月7日(日曜日)14時から16時まで
(入場整理券配布開始:13時30分から)
(2)展示場所
JR西日本 京都駅 7番のりば 東側ホーム端(山科方)
(入場整理券配布場所:地下東口改札前)
主催:北近畿タンゴ鉄道株式会社
共催:西日本旅客鉄道株式会社・北近畿タンゴ鉄道利用促進協議会
後援:京都府
2 展示会ご参加方法
・展示会(車内公開)へのご参加には入場整理券が必要です。整理券は展示会開催当日に京都駅地下東口改札口にて、先着1,000名様にお配りします。
・入場整理券の配布は15時30分まで行います。ただし、整理券がなくなり次第、終了させていただきます。
・地下東口改札から指定の通路をお通りいただき、係員の誘導に従って、順次車内をご見学いただきます。
・見学終了後は地下東口改札から外へ出ていただきます。
3 注意事項
・京都駅までの交通費についてはお客様のご負担となります。
・入場整理券をお持ちのお客様のみ展示会にご参加いただけます。展示車両以外の列車にはご乗車になれません。お帰りの際には、一旦改札の外に出ていただき、目的地までのきっぷをお買い求めください。
・展示会にお客様が集中された場合は、入場制限をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・京都駅では通常の列車も運転しております。小さなお子様をお連れのお客様は、特にご注意ください。
・列車の運行が大幅に乱れた場合は、展示会を中止することがございます。あらかじめご了承ください。
4 その他
当日は展示会の開催時間に合わせて、京都駅中央(烏丸)口の駅前広場にて北近畿地区 (宮津市など)の観光PRイベントを同時開催いたします。ご見学終了後はぜひイベント会場へお越しください。
【案内図】
■「丹後あかまつ号・丹後あおまつ号」の概要
1 運行概要
(1)運行開始日
平成25年4月14日(日曜日)〈丹後あかまつ1号 西舞鶴駅10時26分発から〉
※注釈 6月17日(月曜日)から21日(金曜日)は車両検査のためタンゴ悠遊号で運転
(2)運行計画
・「丹後あかまつ号」:宮津線(西舞鶴〜豊岡駅間)で運行する観光型列車(2両編成)
・「丹後あおまつ号」:宮津線(西舞鶴〜天橋立駅間)・宮福線(福知山〜宮津駅間)で運行する観光型列車(2両編成)
現行(3月16日改正ダイヤ)
列車種別 | 始発・終着 |
タンゴ悠遊11号 | 西舞鶴 10時26分発 豊岡 12時39分着 |
タンゴ悠遊12号 | 豊岡 13時33分発 西舞鶴 15時51分着 |
タンゴ悠遊22号 | 西舞鶴 12時29分発 福知山 14時11分着 |
タンゴ悠遊21号 | 福知山 14時48分発 天橋立 15時55分着 |
4月14日(日曜日)より
偶数日の列車種別 | 奇数日の列車種別 | 始発・終着 |
丹後あかまつ1号 | タンゴ悠遊11号 | 変更なし |
丹後あかまつ2号 | タンゴ悠遊12号 | 変更なし |
タンゴ悠遊22号 | 丹後あおまつ2号 | 変更なし |
タンゴ悠遊21号 | 丹後あおまつ1号 | 変更なし |
※注釈 始発・終着間の各駅に停車します。
※注釈 タンゴ悠遊号は従来型車両で運行します。
・「丹後あかまつ号・丹後あおまつ号」の車両編成
2 「丹後あかまつ号・丹後あおまつ号」のご利用案内
・2両編成のうち1両は35名の定員制でゆったりと車内でおくつろぎいただけます。もう1両は自由席車として運行します。
・定員制車両にご乗車の際は、運賃のほかに乗車整理券(300円)が必要です。なお乗車整理券は、北近畿タンゴ鉄道指定駅(当分の間、「福知山・西舞鶴・宮津・天橋立・豊岡」の各駅)のほか、JTB、日本旅行および近畿日本ツーリストの各店舗で、乗車日の1カ月前(団体利用は3カ月前)から購入いただけます。詳しくは、北近畿タンゴ鉄道のホームページをご確認ください。
・丹後あかまつ号は偶数日、丹後あおまつ号は奇数日の運転です。ご注意ください。
・京都や大阪から北近畿タンゴ鉄道線のご利用には、JR特急「まいづる」、「こうのとり」、「きのさき」、「はしだて」が便利です。
3 リニューアル車両の特徴や車内サービスなど
(1)車両デザイン
・数々の列車で知られる、水戸岡鋭治氏がリニューアルデザインを担当しました。
・天橋立に代表される日本海の白砂青松を象徴する「松」がテーマです。
・車内は木を多用した落ちついた空間のなか、ソファーやカウンタータイプの座席やショーケース、サービスカウンターなどを配置しています。
・海と山の絶景を楽しむ列車の旅を心地よく味わっていただけるよう随所に工夫しています。
(2)車内サービス
・サービス乗務員が乗車し、沿線の観光スポットのご案内のほか、写真撮影のお手伝いなど、楽しい鉄道の旅をサポートします。
・お飲物や軽食、列車のオリジナルグッズなどを車内で販売します。
・丹後の生活や文化を紹介する工芸品などを車内ショーケースで展示します。