ありがとう183系 団体専用列車「なつかしの北近畿」運転とお出迎えイベントの実施について
西日本旅客鉄道株式会社
豊岡市
現在、特急「こうのとり」「きのさき」などで運転している183系車両は、平成25年3月16日実施のダイヤ改正にあわせ、定期列車としての営業運転を終了します。JR西日本は、株式会社日本旅行の協力のもと、定期列車運転終了後の3月30日から31日にかけて、大阪〜城崎温泉駅間において、団体専用列車「なつかしの北近畿」を運転いたします。
また、豊岡市のご協力をいただき、3月30日に終着駅の城崎温泉駅にて、豊岡市のマスコットキャラクターである玄武岩の「玄さん」によるお出迎えをいたします。
1 団体専用列車「なつかしの北近畿」の運行
(1)運転日・運転区間
・平成25年3月30日(土曜日):大阪駅(9時33分発)⇒城崎温泉駅(13時23分着)
・平成25年3月31日(日曜日):城崎温泉駅(13時35分発)⇒大阪駅(17時36分着)
(2)旅行主催:株式会社日本旅行
(「なつかしの北近畿」へのご乗車には旅行プランへのお申し込みが必要です)
※注釈 ツアーの詳細は、株式会社日本旅行のホームページにてご確認ください。パンフレットについてはこちらをご覧ください。
※注釈 発売日時:平成25年3月6日(水曜日)15時
※注釈 お問い合わせ・お申し込み先:日本旅行大阪予約センター 電話:0570-666155
(営業時間:平日=9時30分から19時、土曜日・日曜日・祝日=9時30分から18時)
(3)「なつかしの北近畿」について
1986(昭和61)年11月の福知山線・山陰本線(宝塚〜城崎温泉駅間)の電化開業に合わせ、特急「北近畿」は運転を開始しました。使用する183系車両は、485系車両の改造により誕生した車両であり、「北近畿」「きのさき」「はしだて」「まいづる」「たんば」「文殊」などの北近畿エリアを代表する特急列車として運転を続けました。2011(平成23)年3月のダイヤ改正では、183系の一部を新型車両287系に変更したほか、「北近畿」の愛称名を「こうのとり」に変更しました。
183系はその後も活躍を続けましたが、2013(平成25年)3月のダイヤ改正にあわせ、定期列車としての運転を終了します。183系が北近畿エリアで活躍した時間は、改造前の485系時代を含むと約26年間という長いものでしたが、運転終了を記念して、今回の「なつかしの北近畿」を企画しました。
2 豊岡市のマスコットキャラクター:玄武岩の「玄さん」によるお出迎え
(1)日時:平成25年3月30日(土曜日)13時23分から13時30分
(2)場所:城崎温泉駅
(3)対象列車:団体専用列車「なつかしの北近畿」(城崎温泉駅13時23分着)
(4)内容:豊岡市マスコットキャラクター 玄武岩の「玄さん」によるお出迎え
(5)その他:株式会社日本旅行の主催団体「ありがとう183系なつかしの北近畿号の旅」ツアーのうち、「なつかしの北近畿 1泊2日プラン」コースにご参加のお客様には、新型車両287系をデザインした「287系チョロQ」をプレゼントします。このプレゼントは豊岡市からの提供であり、豊岡市限定のパッケージに納められたものです。
※注釈 上記内容は現時点での案であり、変更となる場合がございますのでご注意ください。