学研都市線 踏切の遮断棒降下が遅れた事象について
1 発生日時
平成25年2月7日(木曜日) 午前7時16分ごろ
2 場所
学研都市線(片町線) 大住〜京田辺駅間 八幡踏切
3 列車名
上り普通電車 7両編成 乗客数:約100人
京橋駅(6時31分)発 木津駅(7時36分)行
4 概況
2月7日午前7時16分ごろ、当該電車の運転士は、八幡踏切の手前で、横断する自動車とバイクを認めて、非常ブレーキにより踏切を約40メートル通過して停車しました。踏切通過時に踏切の遮断棒が左右各1本ずつ下りていないことを認めましたが、停車後すべての遮断棒が下りたことが確認できたため、午前7時25分に運転を再開しました。
また、後続電車は踏切で一旦停止し、踏切の動作状況を確認しましたが異常はなく、また施設係員の監視員を配置した後、午前8時6分から通常速度で運転しました。
※注釈 踏切付近を通行する方にお怪我などはありません。
※注釈 ご乗車のお客様にお怪我はありません。
※注釈 遮断棒は4本(左右2本ずつ2組)。降下が遅れた遮断棒は、自動車などの進出側にあたる遮断棒です。
5 原因
当該踏切を制御する信号ケーブルに、小動物(ねずみ)にかじられたような跡が確認されており、その結果、混触(ショート)し、当該踏切が通常と異なる動作をしたためです。
なお、すでにケーブルの接続替えを行い、正常に復旧しています。