大阪環状線 運転士が列車運転中に喫煙をしていた事象について
平成24年12月12日に、弊社大阪支社所属の運転士が、列車の運転中に喫煙をしていた事実が判明いたしました。
会社を挙げて社員一人ひとりが信頼回復に努めている中で、このような事象は運転士としてあるまじき行為で、ご利用のお客様に不信感を与えてしまったことは誠に遺憾であり、深くお詫び申し上げます。
調査により判明した内容は、次のとおりです。
1 発生日時
平成24年12月12日(水曜日)午前7時10分ごろ
2 発生場所
大阪環状線 大正〜芦原橋〜今宮〜新今宮駅間
3 列車名
内回り普通電車 8両編成 乗客数:約200名
天王寺駅(6時32分)発 大阪経由 天王寺駅(7時18分)行
4 事象の概要
当該運転士は、大正駅を発車後に喫煙を始め、新今宮駅手前で吸殻を処理しました。
新今宮駅社員が降車されたお客様から「運転士が煙草を吸っていた」とご申告を受け、その後運転士本人に確認したところ、喫煙の事実が判明しました。
※注釈 喫煙をしていた距離は約1.6キロメートルと推定されます。
5 対策
すべての乗務員に対して、その職責の重大性に対する自覚を改めて喚起するとともに、執務の厳正について、指導・教育を徹底してまいります。