鳳駅 保守作業中の取り扱い誤りによる列車の遅れについて
1 発生日時
平成24年11月30日(金曜日)午前4時39分ごろ
※注釈 始発電車の発車時刻
2 発生場所
阪和線 鳳駅構内
3 列車名
上り普通電車 編成両数:6両 乗客数:約300人
鳳駅(4時39分)発 天王寺駅(5時7分)行
※注釈 阪和線の始発電車
4 概況
11月30日午前4時39分ごろ、鳳駅構内で実施した保守作業が延びたため、始発電車の運転を見合わせていましたが、午前5時29分に運転を再開しました。
※注釈 午前5時20分より、南海、近鉄、大阪市営地下鉄、泉北高速鉄道による振替輸送を実施していましたが、午前7時に終了しました。
5 列車影響
<運休> 計6本(上下各3本 部分運休含む)
<遅れ> 当該電車が49分遅れたのを最大に、計7本(上り4本、下り3本)が49分から6分の遅れ。
影響人員:約2,000人
6 原因
鳳駅係員が、作業終了時に行う駅の信号の機能確認前に、誤って所定の始発電車の進路を構成し、待機していた始発電車を隣接する留置用の線路からホーム手前まで移動させました。このため、信号の機能確認ができなくなり、確認ができる位置まで電車を移動させ、機能確認を行いました。
※注釈 保守作業:運行管理システムの改修作業
(午前4時27分終了予定のところ、午前5時16分に終了49分延長)