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ニュースリリース

2012年5月28日
安全

北陸本線 分岐器用ATS(進出時)の整備箇所選定誤りについて

 ATS整備工事については、早期の整備完了に向けて鋭意進めているところでありますが、この度、金沢支社内において、分岐器用ATS(進出時)の整備を完了していたとしていた線区で設置していない箇所があることが判明しましたので、お知らせいたします。

詳細

1 発生事象
 平成24年5月9日に運転区所より「越中大門駅の退避線は停車位置から進出側分岐器までの距離が長いがATSは必要ないのか」との報告があり、金沢支社で調査しましたところ、5月22日に分岐器用ATS(進出時)が当該箇所を含め3箇所で整備されていないことが判明しました。

2 該当箇所
 北陸本線 越中大門駅、鯖江駅、高岡駅構内の分岐器各1箇所、合計3箇所

 ※注釈 越中大門駅は省令で定められた整備対象箇所
  なお、省令に定められた期限に抵触するものではありません。
 ※注釈 鯖江駅、高岡駅は当社が自主的に定めた整備対象箇所

3 原因
 ATS整備対象箇所を選定する際に、判断材料となる数値を誤ったため、当該箇所は選定外となりました。

4 処置
 すでに設置を終え、5月28日0時より使用開始しております。

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