車内運賃表示器の一部表示不具合に関する点検結果について(京阪神エリア)
近畿統括本部所属のワンマン列車の車内運賃表示器について緊急点検を行ったところ、2両の車内運賃表示器の一部において実際よりも高い運賃が表示される不具合が見つかり、お客様から高い運賃を収受した可能性があることが判明いたしました。
関係のお客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
1 発見日時
平成24年5月4日(金曜日)
2 発見場所
網干総合車両所
3 概況
5月1日の米子支社エリア内での事象を受け、近畿統括本部所属のワンマン列車(全部で126両)の車内運賃表示器について調査を行ったところ、播但線姫路〜寺前駅間を走行する列車のうちの2両の車内運賃表示器の一部において実際よりも高い運賃が表示される不具合が見つかりました。
このうち1両は、4区間(播但線寺前駅→鶴居・砥堀・野里・京口駅)、他の1両では1区間(鶴居駅→甘地駅)において、発光ダイオード(LED)部分が一部点灯しなかったことから、降車時にお客様から高い運賃を収受していた可能性があります。
※注釈 運賃を高く表示していた区間の差額は、5区間とも10円です。
※注釈 現在までに、お客様から高い運賃を支払ったというご申告はございません。
4 原因
経年劣化によるLED不点灯と推測しています。
5 処置
不具合のあった全てのLED基盤の取り替えを行いました。
6 お客様への払い戻しなどのご案内
(1)播但線 姫路〜寺前駅間の各駅に、お詫び文を掲出いたします。
(2)お客様のお問い合わせ窓口を近畿統括本部営業課に設置いたします。
電話番号06-7668-7080
※注釈 平日の午前9時から午後5時45分までの対応とさせていただきます。
お客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
※注釈 車内運賃表示器に不具合のあった区間についての詳細はこちらをご覧ください。(PDF形式 10キロバイト)
※注釈 過収受の可能性のある不具合詳細はこちらをご覧ください。(PDF形式 105キロバイト)