車内運賃表示器の一部表示不具合に関する点検結果について(広島支社エリア)
小野田線と宇部線で使用されているワンマン列車用の運賃表示器について、運賃を示すLEDが一部点灯せず、雀田駅からご利用されるお客様に対し、正規料金より10円高い金額を表示していた区間があることが判明しました。お客様に大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
1 発見日時
平成24年5月5日(土曜日)11時30分頃
2 発見場所
下関総合車両所運用検修センター構内
3 該当車両
ワンマン車両1両のみ(クハ104-10号)
4 概況
5月1日に米子支社内で発生した車内運賃表示器の不具合を受け、広島支社エリア内の運賃表示器を搭載する全車両を一斉に点検した結果、上記車両の運賃表示器の運賃を示すLEDの一部が点灯していないことを発見しました。
運賃の表示について調査を行ったところ、雀田駅の10の位について「8」が正当なところ「9」と表示される区間がある事が判明しました。
5 原因
経年劣化によるLEDの球切れと推測されます。
6 お客様への払い戻しなどのご案内
岩鼻駅、雀田駅、南中川駅、目出駅の駅頭掲示によりお知らせし、お客様からお申し出があった場合、払い戻しなどの対応をさせていただきます。
お問い合わせ先
広島支社営業課 電話0570-055-016 9時から17時45分(平日のみ)
7 その他
(1)広島支社エリア内の同様の運賃表示器を搭載している119両(当該車両除く)を調査した結果、運賃を高く表示する不具合は発見されませんでした。
(2)雀田駅については、5時30分から16時まで(ただし、第1、2、3水曜日は5時30分から10時30分まで)窓口にてきっぷを販売しております。
お客様には、大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
※注釈 運賃を誤表示する場面(乗車駅が雀田駅の場合)についての詳細はこちらをご覧ください。(PDF形式 38キロバイト)